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・「MAJOR」の感想・幼稚園編1
では毎週木曜日、私がすっかり忘れてなければ漫画「MAJOR」の感想を書いていきます。今回は第1話から主人公の父、本田茂治がスラッガーとして復活する辺りまでを対象にしたいと思います。 内容的にはこの幼稚園編の前半は「親子」をしっかり描いているように見えますね。父の背中を追いかけようとしている幼い主人公本田吾郎だが…私が読んでみて驚いたのは、この主人公の父が一流プレイヤーであるという設定を取らず、1軍と2軍を行ったり来たりしている投手として描いている点でした。さらにその本田茂治がヒジのーを壊して引退を余儀なくされなくなるところから物語が始まる…1人の少年の野球人生の始まりを描く物語としてあまりにも意外に感じましたよ。 だが父は偉い、子供に勇気づけられて投手から野手へ転向して野球選手としての生き残ろうと必死になる。それを息子に内緒で実行したがためにかえって息子に不信感を抱かれ、親子の絆は壊れるかに見える。 しかし、父が1軍に昇格した日、息子を球場に呼び打者として復活。息子の目の前で代打逆転サヨナラホームランを打つ…。 最初に一読したときは「話が出来すぎ」と思ったけど、よく読むと本田茂治は高校時代はスラッガーだった事は分かる。 名台詞「オレはまだ野球をやめる訳にはいかない!! やるぞ! オレがこの子に残してやれるものは野球しかねぇじゃねーか!!」(本田茂治) …一人の父親としてこの台詞は胸に迫る物がある。自分が子供に残せる物は何か? これは今の人生の最大のテーマかも? ・今日の一枚 「頑張れ!宮城県栗原市!」の願いを込めて。くりはら田園鉄道栗駒駅。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.26 21:29:12
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