音読に、子どもの好きな人を登場させる
今日の国語は、ちょっとしたことでかなり楽しくできました。特別支援学級の国語の授業。子どもは3人です。9月はずっと「大きなかぶ」の音読をやってきましたが、そろそろ普通の読み方は卒業して発展させたいな、と思っていたので、今日はそのときの気分でちょっと変えてみました。「大きなかぶ」といお話は、「おじいさんは、おばあさんをよんできました。」などのように、だれかをよんで、その人にかぶをひっぱるのを手伝ってもらうというパターンがずっと続きます。そこで、「〇〇をよんできました。」のところを、子どもに「だれをよぶ?」と聞いて、子どもが答えた身近な人の名前を実際に叫んで、その後の物語にずっと登場してもらいました。これが、なんとなく思いついたわりにかなり効果的で、大変盛り上がりました。呼んできた人が、そのとき限りでなくてその後もずっと「かぶをひっぱるメンバー」として名前が出てき続けるのがポイントです。「大きなかぶ」というお話と大変合っていたやり方だったように思います。1年生を受け持ちの先生、よかったら試してみられたらどうでしょう?(^^;)(教科書は光村教育図書1年上「大きなかぶ」です)