杉本竜一版「わたしと小鳥とすずと」
金子みすずの詩「わたしと小鳥とすずと」は私の大好きな詩。これを歌にする取り組みは昔からあったけれど、どの作曲家がつけた曲も、私にとってはぴったりはまる感じではありませんでした。けれど、2008年になって、卒業式用のCDで聴いた「わたしと小鳥とすずと」は、詩とメロディーがうまく合っていて、「この感じだ!」と思わずうなりました。曲をつけたのは、「ビリーブ」「Tomorrow」「この星に生まれて」などで大変有名な作曲家杉本竜一。この人らしい曲に仕上がっているので、詩は好きで曲は聴いたことがない方はぜひ聴いてみてほしいです。(といっても、ネットではなかなか聴けないかもですが。)この歌、22日にあった前任校の音楽会でも歌われていました。やはりいい曲です。ちなみに、この詩には、松下耕も曲をつけているらしい。でも、聴いたことはありません。(松下耕さんは私の好きな作曲家。代表曲は「信じる」かな?)聴いてみたいな~。