情報モラル~何をどう教えるか~
情報技術の進歩によって・携帯電話の高額請求・ネットいじめ・個人情報が瞬く間に広がるといったトラブル・被害が起きています。こういったことは使用者がそこまで想像できていない、予測不可能だった、ということも一因としてあります。おもしろがって、単に親しい友人に発信しただけの情報が悪意ある第3者によって利用されてしまう・・・「知らなかった」「そこまで思わなかった」「そんなはずじゃなかった」残念ながら、たとえそうだとしても、起こってしまった結果は取り返しがつきません。とはいえ、知らないんだったら教えてあげればよい、ということなので、次にあげるような内容について、ぜひ学校や家庭でとりあげてもらい、知っている人から知らない人に広げてもらいたい。そして、トラブルを未然に防げる部分は防いでもらいたい、と思います。●低学年の例:「インターネットや携帯電話って、便利だけどあぶないこともあるよね」といった話(うその情報、ふさわしくない情報、ウイルス等、「悪い情報」もあることを知る)〇オススメ:ドラえもんのマンガでわかるルールとマナー集http://www.netkun.com/manners/rule2004/index.html●高学年の例:パソコンやケイタイメールでどんなトラブルが起こるのか、具体的に考えさせ、思いが及ばないことに関してはきちんと教える。(書き込みや画像等の発信の危険性。知らぬ間に広がる。)〇オススメ:「ネットいじめは人権侵害」http://www.cec.or.jp/net-walk/uidx/net_ijime.html(教師が指導上参考にできるサイト)・情報モラル関連リンク集http://fish.miracle.ne.jp/adaken/link/moral.htm・情報モラル指導のための実践事例http://sweb.nctd.go.jp/support/・情報モラル研修教材http://sweb.nctd.go.jp/2005/taiken/index.htm