カテゴリ:釣り・旅
翌朝、ホテルから徒歩で県庁に向かいました。
石割桜をカーズ閣下に見せるためです。 屋久杉に勝るとも劣らない国宝級の名木です。 こういう木は世界的にも珍しいでしょう。 駐車場が11時まで追加料金無料ということなので、盛岡駅にも行ってきました。 北上川と岩手山 岩手山(2,038m) 石川啄木は盛岡出身です。 ふるさとの山に向かひて 言うことなし ふるさとの山はありがたきかな 盛岡の景色を眺めると活力が湧いてきますね。 「出張で盛岡に来たとき、わんこそばを125杯食べました」 「え”っ! それって何人前?」 わんこそば 東屋 上のページによると、わんこそば15杯で、かけそば1杯ぐらいの量らしいです。ちなみに、全国わんこそば選手権の歴代記録1位は559杯(1996年)。1997年からは、制限時間が15分に短縮されたので、399杯(2009年)が最高です。(1996年以前は時間無制限だった) さて、それでは家に帰りましょう。その前に、何カ所か寄り道していきます。 「道の駅 紫波」の中にある産直センターあさかわ ここは安い! 盛岡方面にクルマで行くなら、是非立ち寄った方がイイです。野菜や果物の値段が首都圏の1/2〜1/3で、しかもフレッシュ。ただし、午前中に行かないと目玉商品は売り切れているかもしれません。 道の駅「石鳥谷」 ここは酒造の町です。岩手県の地酒を買いたいならココ。それから、ここで売っていた冷麺は、かなり美味しかったのでご紹介しておきます。スーパーで売ってる冷麺って、噛み切れないのが多くないですか? でも、これを食べれば大丈夫です。盛岡市内で食べるより美味しいかも。 毛越寺 最後は平泉で中尊寺か毛越寺に行こうと思いました。カーズ閣下は両方行ったことがなく、私は中尊寺に2回行ったことがあるので、毛越寺にしました。(上のリンクは画像集です) ここは世界文化遺産に登録されてから観光客が増えているのですが、外国人に人気かというと、そうでもありません。京都と比べると範囲が狭すぎるし、見た目も『アッと驚く』ほどじゃない。それに、原爆ドームほどの理由付けがあるとも思えません。 じゃあ、なんで平泉が世界遺産に選ばれたかというと・・・ ユネスコのあゆみ(文部科学省) ユネスコの前身と言える機関は、大正11年(1922年)に国際連盟(League of Nations)の下に設立された国際知的協力委員会(ICIC:International Committee on Intellectual Cooperation)とされており、この委員会には、アインシュタイン(ドイツ・物理学者)、キュリー夫人(フランス・物理学者)等、著名な有識者12人が出席していたほか、その当時、国際連盟の事務局次長であった新渡戸稲造がその事務を担当していました。 おそらく新渡戸稲造のおかげです。新渡戸稲造って、5千円札に印刷されるまで、ほとんど無名だったでしょ。でも、世界的には「武士道」という本を英語で書いた人として有名なんです。 その、新渡戸稲造の出身地が盛岡なんですよね。だからじゃないかと思います。他にも「石見銀山遺跡とその文化的景観」や「富岡製糸場」が登録されましたが、果たしてそれが妥当な選択なのかどうか・・・ 今度調査してきましょう。私が今までに行ったことがない県が、あと4県あるのですが、その中に島根県が含まれています。「石見銀山遺跡とその文化的景観」を見てやろうじゃないですか。 ということで、次回の目標が決まったところで、岩手の旅のレポートを終了します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.16 21:26:17
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