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2010/11/22

ドライブは肘を支点に打ちます

カテゴリ：孔明コーチ練習メニュー（スマイルクラブ）

　バドミントンスマイルクラブ～孔明コーチ日～

　前回まではハイバック練習でしたが、今回はドライブショットを教わりました。

　ドライブはこう打つ

　手首だけを使って打っている人が多いようです。男性のように強いショットにも勝てるようならそれでもいいらしいんですが、女性には難しいんですね。

　・肘を支点*に打つことで打ち負けない安定した強いショットを打つことが出来ます。

　（*肘の所をもう一方の手で押さえて打ってみると分かりやすい。）

　この打ち方で正面は捕らえ易くなります。

　では、サイドに来た球はどうしましょう？

　・上半身を球の方に向けることによって正面で捕える状態と同じになります（イメージしてみてくださいね）。

　また、クロスに打つためには正面で捕えないと難しいんです。余裕を持って打つ（タイミング・スピードを変えられる）ためにもしっかり球の方に向きましょう。

　・注意することは肘が伸びきらないこと（強い球が打てません）。最初は振り方が大きくてもいいです。慣れてくると徐々にコンパクトになってきます。

　フォアとバックで打ち分けてみましょう。半面コートで１対１で打ち合います。

　１．フォアハンド　

　２．バックハンド

　３．フォアハンドとバックハンドを交互に（ストレートとクロスに打ち合います。途中で交替します）。

　持ち替えがスムーズに出来るようになりましょう。

　真ん中に来た球はバックハンドで。正面の球には逃げてはいけません（体を反らす打ち方は食い込まれた時の手段）。

　サイドの球は上体を向けて正面で捕えます。球の方に重心をしっかり寄せて打ちます。逆に反らすようにして打ってはいけません。

　＊ラケットが寝てしまわないように注意！立てて打ちます。

　正確に打つために！

　１．肘を支点にスウィング。

　２．上半身を球に向ける。

　３．左手でバランスを取る（存在を忘れてませんか？だらりと下がったままですよ。上げておきましょう）。

　４．体全体を上手に使って打ちます。体の１ヶ所でも休んでしまうと良いショットが打てません。

　５．構え⇒引いて（肘を支点にバックスウィング）⇒打つ⇒すぐに戻して構え⇒繰り返し・・・（打ちっぱなしで待たないように！）

　＊出来る方はわざと待ってクロスへ打ってみましょう。サイドの球は少しだけ強く打ちます。引っ張り過ぎないように注意しましょう。

　なるほど、なるほど・・・今までは足は棒立ち、上半身も意識せず、手だけで打っていたような・・・。　　改めましょう。

　昨日は市川市民秋季バドミントン大会に参加してくださった孔明コーチ。連日お疲れ様でした。

　最近はダブルスが専門で、久しぶりのシングルスはショットの精彩を欠いてしまったと仰ってましたが、現役学生相手に頑張ってたようです（会場で応援された方はご存知ですね）。現在は以前ほどの貪欲さは無いものの、後に続く若い皆さんの刺激になればと参加してくださいました。プレーも勿論ですが、コートの内外での常識ある振る舞いにも意識的に注意されてるそうです。お手本になる立場って大変なんですね。