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林艮酔記 

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2006年08月07日
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カテゴリ:日本のワイン
会津といえば,日本酒。
たとえば喜多方には,狭い町に酒蔵がひしめいていて,
小一時間ぐるりとひとまわり試飲するだけで,
結構酔えるほどである。

その会津で,敢えてシャルドネをつくる心意気に,
日本人,それも東北人としては,感じたいところ

…ではあるけれど,それはそれ。これはこれ。

色合いは,薄い麦わら。
香りは,甘やかな花,乳酸(糠),そして酒粕。
酸味は弱い。かすかな苦味が,後味にはわりと残る。
甘みがちょっと浮いている。

はっきり言ってワイン自体は,うまいとは言えない。
だが,うまい酒必ずしも料理のベストパートナーならず,というのが深遠な真理。
和食とは絶妙の相性

…とフォローしたかったのだけれど,
浮いてる甘さがちょっと邪魔。それでもってもうちょっと酸味があれば…

でも,なんだかんだ言いながら1本飲んじゃったので,OKということで。

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ワインの名:福島県大沼郡新鶴地区収穫地ワイン
生産者:メルシャン
生産地:福島
生産年:2003
ぶどう:シャルドネ
種類:白
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食べたのは,
まぐろのヅケ。かつおの刺身。
谷中生姜。白菜漬。





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Last updated  2006年08月08日 03時36分51秒
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