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テーマ:今日のワイン(6041)
カテゴリ:日本のワイン
会津といえば,日本酒。
たとえば喜多方には,狭い町に酒蔵がひしめいていて, 小一時間ぐるりとひとまわり試飲するだけで, 結構酔えるほどである。 その会津で,敢えてシャルドネをつくる心意気に, 日本人,それも東北人としては,感じたいところ …ではあるけれど,それはそれ。これはこれ。 色合いは,薄い麦わら。 香りは,甘やかな花,乳酸(糠),そして酒粕。 酸味は弱い。かすかな苦味が,後味にはわりと残る。 甘みがちょっと浮いている。 はっきり言ってワイン自体は,うまいとは言えない。 だが,うまい酒必ずしも料理のベストパートナーならず,というのが深遠な真理。 和食とは絶妙の相性 …とフォローしたかったのだけれど, 浮いてる甘さがちょっと邪魔。それでもってもうちょっと酸味があれば… でも,なんだかんだ言いながら1本飲んじゃったので,OKということで。 ----------------------------- ワインの名:福島県大沼郡新鶴地区収穫地ワイン 生産者:メルシャン 生産地:福島 生産年:2003 ぶどう:シャルドネ 種類:白 ----------------------------- 食べたのは, まぐろのヅケ。かつおの刺身。 谷中生姜。白菜漬。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月08日 03時36分51秒
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