やっぱり冷酒が好き☆
この間の日本酒講座は、燗酒と冷酒を色々な器で飲み比べてみるという内容だった燗酒は、小さな頃にお祖父ちゃんが好んで飲んでいたことを覚えているけど、自分ではほとんど飲むことは無い。私が好きなのは、すっきりとした味わいで、飲みやすい冷酒だ。ただ、燗酒に関しては、よく知らないことも事実で、もしかしたら冷酒より美味しいと感じるかも!?と、ちょっと期待。 この日のお土産は沢山日本酒4本に、酒粕、陶器の器も。酒粕は粕汁にしても美味しいし、ちょっと炙って食べると、お酒のおつまみとしても良いんだよね~この日試飲したのは、奥の松酒造(福島)の「大吟醸雫酒 十八代伊兵衛」、小澤酒造(東京)の「純米吟醸 蒼天」、白瀧酒造(新潟)の「純米吟醸 新米新酒 上善如水」、李白酒造(島根)の「純米酒辛口 やまたのおろち」、同じく李白酒造の「特別本醸造 李白」の5種類。「上善如水」は今年取れた新米で作ったばかりの新酒で、これは冷酒のみ。すっごくフルーティでした和食に合うのはもちろん、カルパッチョとか普通にシーフード料理にも合いそう。パスタにも合うんじゃないかなぁと思ったり。この中で一番値段的に高いのは奥の松の「十八代伊兵衛」。お酒の絞り方からして手がかかってる。雫酒って、一滴一滴落ちてくるのを瓶に詰めたものだもの。お値段は6000円。他は全て1000円台だから、いかに高いか。だけど、飲み比べてみて分かったのは、必ずしも高いから美味しい!とは感じないってことなんだ…ということかな。燗酒で飲むと、飲み終わった後に少し口の中に辛味が残る。冷酒だと渋みと辛味を感じる。個性的な味だと思ったけど、「上善如水」の方が個人的には美味しいと感じられたかな。年配の男性方には大好評だったけど。この5種類の中で一番辛口だと感じたのは「やまたのおろち」。ラベルにも辛口って書いてあるし。やっぱり辛口でした。燗酒で飲むと、かなりピリッとした辛口。冷酒だと、辛口だけどもっとマイルド。「上善如水」が美味しい~と言っていたら、講義の終わりに先生がくれました(笑) ベネチアンブルーの瓶と、デザインがいかにも女性向け。ローソンでも買えるそうだけど、私の家の近くにはローソンが無いんだよね。仕事帰りの空腹で、何杯も「試飲」と称しつつお酒を飲んだせいで、この日はさすがにちょっとほろ酔いで。お土産と先生からもらった日本酒を抱えて、家に帰りました。