1857285 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2023.12.06
XML
カテゴリ:ドラマレビュー!
第7話。

小西がぶっちゃけました。
男の「学歴・年収」と女の「若さ・可愛さ」は等価交換。
そして、じつは、
小西と朱里のコミュニケーション能力の高さが、
その「学歴・年収」や「若さ・可愛さ」に支えられてる。

それは、すなわち、
自分の本性や本心を取り繕い、
「学歴・年収」や「若さ・可愛さ」を武器にして、
見かけだけを相手の求めに沿わせていく能力のこと。



笙野と田中さんが、
コミュ力の欠如ゆえにこじらせてるのに対して、
小西と朱里は、
逆に、コミュ力がありすぎてこじらせてる感じ。

そういう実情が垣間見えました。

日テレは、
前季の「こっち向いてよ向井くん」も、
なかなかエグイ内容だったけど、
今作も負けず劣らずエグってると思います。



朱里が小西に突き刺した一言。

> 私のこと好きだ好きだって言ってるけど、
> いつもヒョウヒョウとしてソツがない!
> いまいち本音が見えないよ…


朱里は、
笙野のことを見てるうちに、
男性の価値観が変わってきたのかしら?

異性の扱いは上手だけど、本音が見えない小西。
本音しか言わないので、しばしば失礼な笙野。
究極の選択ですね…w

チヤホヤしてもらうぶんには、
小西みたいな男のほうが一緒にいて気分がいいし、
女子に合わせられない笙野みたいなヤツは気分悪い。

でも、逆にいえば、
笙野みたいな男は中身が丸見えなだけに嘘がなく、
小西のような男は、いつも嘘っぽくて中身が見えない。


一方、
朱里と違って、田中さんの場合は、
彼女自身がコミュ力に依存してないだけに、
むしろコミュ力の欠けた人に共感があるのよね。

うわべのコミュ力をあまり信じてない。

だから、
笙野みたいな人にもわりと寛容で、
はじめから「根はいい人でしょ」と受け入れてる。

小西と朱里みたいに、
なまじコミュ力の高い人どうしの付き合いだと、
エネルギーのあるうちは楽しいものの、
おたがい演じることに疲れてくるし、
本音が見えた途端に修復不能になったりします。



朱里は、そのことに気がつきはじめた。
核心を突かれた小西は、
もう元のチャラ男には戻れなくなりました。

でも、案外、
それでよかったのかもしれません。

うわべだけのコミュ力の高さなんて、
かならずしも幸福に結びつくものではない。
その虚しさは、小西がいちばんよく分かってるはず。



にほんブログ村 テレビブログへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.12.06 08:40:10


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

日記/記事の投稿

カテゴリ


© Rakuten Group, Inc.