カテゴリ:ドラマレビュー!
昨日の記事で「たそがれ優作」のことに触れましたが、
何気にずっと見てました。 テレ東らしい、ゆるめのドラマ。 寅さんよろしく、 いつも女性にフラれてしまう、しがない役者稼業の話。 そこに、テレ東ドラマお馴染みの、 グルメ要素も加わっていました。 ◇ 主人公は地味なバイプレーヤー。 といっても、 昔の大部屋役者みたいな底辺の職業じゃない。 それどころか、 いつも夕方前には仕事が終わって、 いいお店で、綺麗な女優さんとお酒飲んだりして、 世間一般の哀れなサラリーマンやフリーターに比べたら、 かなり羨まれる身分じゃないかと思える。 そもそも若い女の子にフラれるのは当たり前なのだし、 「何たそがれてんのよ」 ってのが当初の率直な感想でした。 坂井真紀のセリフと同じく。 だから、はじめのうちは、 このタイトルに違和感をおぼえていた。 原作漫画の題名だから仕方ないけど。 ◇ 主演の北村有起哉は、 最近よく目にするようになった俳優ですが、 北村和夫の息子なんですねえ。 知らなかった! ぜんぜん美形じゃないし、 それこそ地味なバイプレーヤーですが、 若い頃からずっとこういう世界を見てきた人なのだろうな。 ダンスが出来たり、ギターが弾けたりして、 いろいろな芸事が自然と身についてる感じ。 ◇ かたや、昨日の記事にも、 瀬戸さおりのことを書きましたが、 ヘアメイクとスタイリストと3人一緒のときは、 いつも楽しそうだったのよね。 お菓子食べながら台本の練習したり、なんかお気楽で。 でも、 業界のことはよく知りませんが、 さすがに優作の専属じゃ、 あの2人は食べていけないよね。 他のタレントの担当も掛け持ちしないと。 ◇ そして、 わたしがいちばん楽しみだったのは、 毎朝のアパート前での浅田芭路ちゃんとの掛け合い! 朝ドラ「舞いあがれ」の舞ちゃん役の子だけど、 彼女はじつに芸達者だねえ…。 お洒落をキメた優作を見るなり、 「孫にも衣装」と言ったのも笑いましたが、 いきなり流暢な英語を喋り始めたのもスゴかった。 芭路ちゃんは、ほんとに英語が話せるのかしら? Helloちゃんだけに。 最終回の葉山のシーンも綺麗だったな。 お魚がめっちゃ美味しそうだった。 羨ましい! お店のグルメもさることながら、 優作が自分でつくる朝ごはんも美味しそうだったよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.24 14:28:03
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