|
カテゴリ:私の「ひろしまドッグぱーく」
昨年の昨日、豊中のペット関連ショップでケアが進んでいた数頭の保護犬は、無情な「法の執行」により、川北さんが所有権裁判で述べた「格子なき牢獄」へと、連れ去られました。
昨日から今日にかけては、私にとってはまるで・・ ・不吉な言葉ですが・・・まるで、 そう・・・あの犬たちの命日のような、そんな日。 広島DPボランティアからの続きとして当たり前のように、あるいは、豊中に犬が来てからのボランティアとして、あの頃関わっていた人たちが、「昨年のあの日」について個々のブログに書いているのを読み、そして、自分の1年前の「日記」を読み、改めて、 動物愛護を語る資格の全くない人間が今なお、ホームページでもっともらしいことを書き連ねて「人心を惑わして寄付金を募る行為」を公然と行っていることに、苛立ちを覚えます。 今彼ら=AAの林ら=が、「犬」をではなく「繁殖業者」をレスキューするために、あるブリーダーと何らかの「契約」のもとに「引き上げた」数十頭の犬を、滋賀県高島市の地元住民との合意もないまま自分たちの施設へ強硬搬入し、なおかつ傷害事件を起こし、などもまた、それへの法の介入が著しく滞っていることへ、非常な苛立ちを覚えます。 それでも、諦めることなく糾弾し続けてきたことは、ほんの少しずつとはいえ、ある効果を生み出しています。 今回AAの元へ運び込まれた犬には、ある特定犬種の犬が多く、その犬種を愛する人たちで成り立っているサイトでAAの「レスキュー」について話題になりました。 「善意の人たち」からのAA支援がまたぞろ起こり始めたと警戒していましたが、幾人かの有志が、その支援を呼びかけるブログ主のところで、「発信者としての責任と自覚」についてコメントをして下さっています。 そう、世の中には、「知らなかったとはいえ」発生する責任もあります。 取扱い如何で多くの人に影響を及ぼす・・・または影響を及ぼしたくて発信する、そのような情報の発信については、常にこの「責任」を忘れないよう、慎重の上にも慎重にしなければと、自分への戒めの思いもまた、新たにしました。 奇しくもAAの林氏は、オークション出品の薬事法違反について、「知らなかった」と言い抜けようとしていますが、知らなかったで済まないのが「法律」です。 ましてや「動物保護」活動を生活のメインにして、人様からお金や物資を集めるなどの業(?!)をしているのですから、この場合は、知らなかったというのが百歩譲って本当だとしても、知らなかったこと自体恥ずかしくて口に出せることではないと、私なら思います。 逆にいえば、そのような危なっかしい知識で、保護した犬の個別情報にさえ無関心な人間が「動物愛護」を看板に掲げることができる現状について、たいへん大きな問題提起をしてくれたともいえます。 1年前の自分の記事を、「感情的になって行き過ぎた表現はなかったか」という目で読み、「事実」と「感想」とが入り混じってはいるものの一応は明確になっていることに安堵を覚えながら、ふつふつと蘇って湧き上がる怒りを鎮めるのに、今少し時間がかかりそう。。。 にしても、犬オタクを自任・公言していて、反AAへの急先鋒という部分ですっかり有名になってしまった川北さん・・・ 多くの「川北潰し」にボロボロになりながらも、「保護犬の福祉」を前面に出しての活動ながらに一貫して「人」への視点を抜け落とすことなく自己を維持し続けていること、心から敬意を表したいと思います。 広島DPのボランティアさん、支援した全国の人たち、一時はその内部でスタッフだった人たち、今回の「たまたまそこが地元だっただけ」という滋賀県高島の方々、などなど、関わった多くの人に、ことごとく臍を噛ませる、あの、自称:動物愛護団体アーク・エンジェルズの代表らと並べて評するのは申し訳ないくらいですが・・・ エライ違いだなぁっと。 読者の皆様、下記応援よろしくお願いいたします。 ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。 川北さん、頑張れ! どこでどのように「誹謗中傷」されようと、あなたをじかに見聞きしている多くの人が、あなたこそが「無私」で行動してきたことを知っていますよ。 ん? あまりにも「無私」だから、今の世では類稀すぎて、「何かあるに違いない」と思われる?(爆笑! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[私の「ひろしまドッグぱーく」] カテゴリの最新記事
|