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テーマ:ちょっといい話!(525)
カテゴリ:今日の色々
今日は予報通り東京にも雪が降りました。
19時頃、会社を出た時の様子。 少し積もっています。 雪は、結構降っていました。 もう暗くなっていたし、明日の朝道が凍っていると乗って来られないので、自転車は置いて、歩いて帰りました。 傘はないので、帽子とマフラーにコートという格好です。家まで徒歩だと20分弱でしょうか。 あともう少しで家に着くというころ、前方から傘を差した男の人が歩いてきました。 暗いのではっきりとはわからないけれど結構大柄な割と若い方のようでした。 だんだん近づいてきたら、とてもはっきりした顔立ちの、少し強面っぽい感じの人でした。 もしかしたら目があったかな?という感じで少々ビビりながらすれ違う時、「あ、ヤベ!」とその人が呟きました。 「何が?」と思いながら通り過ぎると後ろから、その少し怖そうな若者が「あのっ」と声をかけてきました。 びっくりして一歩引いてしまったわたしに、彼は「オレ、家すぐそこなんで、これ使えば?」って、自分の差していた傘をわたしに差し出してきたのです。 さらにびっくりでした。 「わたしの家ももうすぐそこなので、本当に大丈夫です。」と言いながら、心の中で、怖がってごめんねと謝りました。 本当にそこから2−3分歩けばもう家でしたが、スキップしたいような気持ちで歩いてきました。 世の中、本当に捨てたものじゃないですね。 家の前に着いたら、道はこんなふう、そして雪は ひどくなっていました。 鍵を開けながら、あの若者にお礼を言うのを忘れてたことに気づきました。若者より、おばさんの方が失礼でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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