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テーマ:ベトナム旅日記(111)
カテゴリ:イベント、楽しみ
永長寺を簡単に見学してメコン川クルーズの乗り場に向かうと30分足らずでミトーの町に着きました。メコン川クルーズの発着場所です。
この地図の真ん中の下の方の黄色い星マークついているところがミトーです。そこから左に向かって亀の島と竜の島に立ち寄るそうです。 最初に乗るのは大きめの船です。 座席の下に置いてある救命胴衣をつけて出発です。 これはすれ違った船ですが私たちもこんな船に乗っていました。メコン川の川幅がすごく広いの、わかります?水が濁っていて、だいぶ汚いように見えますが、これは汚れではなくて栄養なんですって。水はとてもきれいで、その証拠に魚もたくさんいるし、何よりこのメコン川には蛍がいるというのです。オプショナルツアーでホタル見物クルーズというのが開催されているそうです。「濁っているけどきれいな水」って、不思議というか、常識を覆される感じですよね。 40分ほど乗ったでしょうか(不確か)、最初の船着場に着きました。 これは途中の島にあった宗教遺跡です。遊園地にしか見えませんが、なんでもココナツしか食べないというココナツ教団があったそうです。あまりに奇天烈だったせいか、設立から10年ほどでカルト指定されて解散したらしく、今は無人のようです。 最初に上陸したのはココナツ教団ならぬココナツ農園の島です。工場でココナツの加工をしていますが、簡単な機械はあるものの、割って絞って油やミルクを搾り加工する、そのほぼ全てが手作業です。 奥にはお酒が並んでいて、試飲もさせてくれましたが、これらがなんのお酒かというと、 蠍や蛇など。わたしは試飲は遠慮しました。 ここで少し小さいエンジン付きの船に乗り換えて次の島に向かいます。そこはハチミツ工場ですが、この島のミツバチは小さくてハエくらいの大きさ、そしておとなしい性質だそうです。 この写真では蜂の大きさはわかりませんが、おとなしいことはわかりますね? ハチミツは、味も香りもあっさりした感じでした。ここで生のローヤルゼリーを勧められて買ったのですが、小さな容器のひと瓶が25万ドンだというのです。着いたばかりできちんと換算ができず、金額の数字の大きさにただビビって、自分と家族用に3本だけ買いました。そうしたらおまけに150mlくらいのハチミツも一本つけてくれて、やはりかなり高いものなのだと思いました。ところが、後で計算してみたら、25万ドンは1,500円だったのです。生のローヤルゼリーが1500円!?山ほど買ってお土産を全部これにすれば良かったと、後で大後悔しました。そうしたらきっと、おまけのはちみつも一年分くらいもらえたかもしれませんね。後悔先に立たずでした。 この奥の売店では、錦蛇と触れ合えたりしましたが、わたしは近寄りませんでした。 この辺りはまさに熱帯で、こんなのとか こんなのとか こんなのとか、知らないお花がたくさん咲いていました。 ミツバチの島にも別れを告げ、今度は手漕ぎの船に乗り換えて、いよいよリアルジャングルクルーズです。 やはりだいぶ長くなってしまったので、今日はこの辺で。続きはまた明日、書かせていただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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