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カテゴリ:継体天皇あれこれ
福井県とゆかりの深い継体天皇が来年、即位1500年という節目を迎えるにあたり、県民の関心が日ごとに高まっているようですが、私も継体天皇に関することを少しでも紹介できたらと思っています。
振姫は彦主人王(ひこうしおう)の妃になる前、越前三国の坂名井(坂井郡)に住み、評判の美人だったといわれています。また垂仁天皇7代目の孫ともいわれ、当時、越前を治めていた豪族・三尾氏の出自と見られています。その頃、彦主人王は、近江国高島郡三尾に住んでいたのですが、振姫が非常に美しいということを聞いて妃に迎えたそうです。 二人の間に生まれたのが男大迹王ですが、まだ男大迹王が幼い時に彦主人王が亡くなってしまい、その後、振姫は、郷里の高向に帰って、男大迹王を育てたと伝えられています。 案内板には美しい振姫の想像図が描かれています。 同史跡は、継体天皇石像のある足羽山の麓から北東へ車で45分ほどのところにあります。
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最終更新日
2006年11月03日 09時33分39秒
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