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白い倍音の魔法使い

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白い倍音@ そうだったんですね ごちゃまぜアイスさんへ  ブログ閉鎖さ…

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November , 2024
August 15, 2020
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カテゴリ:死別
午前中、母の写真とお骨の前でお経をあげた、
私が好きなお経、般若心経。
お盆にあげるのかどうか知らない、

 お経をあげて、母の写真をじっと見つめる。
頭が真っ白、何も言葉が浮かんでこない。
 霊がいると思ってる人なら、ここで
「お母さん、元気?」と話しかけるだろうが、
私は、亡くなった霊がそばにいると思ってないので
何もかける言葉がない・・・・
 写真の母を見つめていて、頭に浮かんでくるのは
生きているときの母との思い出、
そんなことを頭から引きずり出していると、
母が恋しくてたまらなくなり、
辛くなって泣いてしまうので、止める。

 意識を現在に戻さないと・・・泣く。

 で、ふと思った、
霊がそばにいるって、思うことは良いことだ。
 生きてる人の救いになる。
過去を振り返るのは辛いけど、今もそばにいると思うことで
癒される、救われる。
 宗教は、亡くなった人のためでなく、生きてる人のためにある
現在の日本のお坊さんの役割は、主に葬式を連想させ、亡くなった人のため
のように思えるけど、本来は、亡くなった人を偲び、嘆き苦しむ人のために
生きて行く道を導くことじゃないだろうか。
 そういう意味では、
「あなたのお母さんはいつもあなたのそばに、今もいるんですよ」
と言ってもらえたら、どんなに救いになるだろう。

 そう思えないけど、そう思えるようになれるといいな
と思った。
 お母さんの霊なら会いたいよ、話したいよ。

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Last updated  August 15, 2020 01:01:34 PM
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