簡単なる挫折
やっぱり銀河鉄道999といえば宇宙を翔ける姿でしょう。そしてTV版のオープニングでしょう!?そんな雰囲気をプラレールで出したい!!と意気込んだふみを。夕方を待ってベランダに出た。ベランダの手すりに両面テープで貼ったレールを並べ、そこにプラレール999を走らせるという荒技。プラレールの車両は子供のおもちゃとは思えぬ程に、推進力があって簡単には止まらない。なので団地4階からの落下を気をつけないといけない。ちなみに書いておくと、逆のベランダ側に落ちても破損は免れないねえ。とにかくだ、一人でカメラ回してプラレールを走らせて止めるのは、なかなかの荒技なのだ!!なので三脚を立ててカメラを固定。録画はやらせておいて999を落下させないように気をつけた。しかし録画をし始めてすぐに愕然となってしまう。夜の撮影は簡単でないということに。ピントが合いにくいし、なんたって宇宙にはまったく見えない。アニメでは宇宙空間でも夜のシーンでも鮮やかに描かれている999だけれど、実際に夜の外では光が足りな過ぎるのだ。これは思った映像とは違い過ぎるぞ・・・。早くも挫折。またオープニングのシーンを真似しようと、部屋を真っ暗にしてレールを撮影したのだけれど、これがまったくイメージと違う映像で2度目の愕然と出会ってしまう。・・・。ヤル気が一気に冷めていくふみを。こうなったら今日のプラレール999撮影をあきらめて、昨日撮ったバンド映像の編集を進めるか!?と映像を見てみると驚愕第3弾。思っていた映像がまったく撮れていない。撮影者Hが光源にこだわり過ぎた結果がこれだ。光の具合に気を取られていて肝心のバンドが良く映っていないのだ。光の筋が画に出るにはカメラをライト方向に向けないといけないので、うちらの上半身ばかりが映っている映像になっている。下手したらうちらどころか天井ばかりが映っている映像が・・・。撮影者Hの奴、やりやがった。ディテールにこだわり過ぎてダメな典型的例になってしまっているではないか!?「宇宙っぽいね」と少しほめたのがいけなかったのか・・・。うーん、説教だな。今日はヤル気がすべてなくなった。さあてこいつをどう料理するかなあ・・・、難題だ。