CD探しの旅、まだまだやってます
暑い、今年一番。早く家に帰って一杯やればいいものを、相模大野に出張してCD探し。このペースで行くと7月だけで、100枚近くのCDを手に入れる計算になる。なんたってほぼ毎日4,5枚は買っている。いやあ楽しい。もちろんぜんぜん聴けていないけれど、何とかなるでしょう。最近手に入れて嬉しかったのをちょちょっと紹介。バングルス「気分はモノクローム」バングルスのデビューアルバム!!ふみをは当時、リードボーカルのスザンナ・ホフスに恋をしていた。とにかくあのハスキーボイスにやられたね。フリートウッドマックのボーカルの一人、スティービー・ニックスに声が似ているのだよ。プリンスが書いた彼女達の出世作、"Manic Monday"を初めて聴いた時は、「スティービーはまたソロを出したのか!?」と思ったほどであった。特に魅力的なのが全米1位になった"Walk Like An Egyptian"!!1番はギターのヴィッキー・ピーターソンがリードボーカル、2番はベースのマイケル・スティールがボーカルをとり、3番で待ってました!!とスザンナがリードをとるのだよ。ダメ男子はここでノックダウンとなります。彼女達の魅力は何といっても、古くさい60年代風ロックとコーラスワーク。このデビューアルバムは初めて聴いたけれど、これぞバングルス!!というサウンドでニヤリとしてしまう。デビー・ピーターソンのドラムが下手なのはご愛嬌。ギターもお世辞にも上手いとは言えないのだが、1984年にこのサウンドでデビューしているのは奇跡に近い。本人達は不本意だろうけれど、そこはガールズバンドという特権かも知れないね。解散前に売れたアルバム「Everything」もいいけれど、サウンドがだいぶ洗練され過ぎていて不満もある。丁度いいのは売れた2枚目の「シルバースクリーンの妖精」、ということになるかね!!色っぽいPVもいけれど、やっぱりバングルスはサウンドで勝負。ここを強調したいですね。そうそう、サイモン&ガーファンクルの"冬の散歩道"を、カヴァーしているところもポイント高いよね。実は2003年に再結成していて1枚アルバムを出している。高くて買ってないのだが近々買いたいね。ベースのマイケル・スティールは辞めちゃったみたいだけれど、日本来ないかな?