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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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トルコの文化・風習

September 2, 2019
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ギョルジュック市のパッチワークフェスティバルから戻った翌日、村のアイシェのところに行ってきました。
キリマンでのウール糸紡ぎを習うのと、絨毯織りの体験と、美味しいものを食べにぺろりぺろりぺろり、です。

まずは腹ごしらえ。
アイシェ、たくさん作って待っていてくれました。



先日の犠牲祭の牛さんの頭部分のお肉ケッレを。
お手製のエリシテと言うマカロニと麦を炊いたもの。
ホームメイドのヨーグルトに、庭で採れたイチジクのジャム、自分の畑で収穫して漬けたオリーブなどなど。農業技師のお婿さんが作ったメロンはとっても甘くて、今年食べたメロンの中ではダントツ一番の美味しさでした。

糸紡ぎ。



トルコ式の十字のスピンドルで、まずは結び目の間に挟む平織りの部分に使うゲチキ用にちょっと硬めに、それから柔らかいウールで結び目に使う色糸用の紡ぎ方の2種をやりました。
トルコ式のスピンドルはキリマン(もしくはキルマン)と言います。
キリマンは3つのパーツに分解できて、外すとそのまま糸玉になる、とっても便利な道具です。
この道具で紡がれた糸はキリマン糸と呼ばれます。

絨毯織り体験。



この間、絨毯を機から降ろしたばかりなので、機に何もかかっていないのではないかと心配しましたが、私たちが来ると知って経糸を張り、キリム部分を作っておいてくれたようです。
そこから結び目の作り方をレクチャー。
経糸を2本ずつ取って、糸を両方に巻き付けるダブルノットの結び目です。
これも手や指の使い方ひとつで効率があがったり、やりやすくなります。

何か発酵している匂いが隣の部屋からしてきます。



アイシェが自宅でタルハナチョルバス(タルハナスープ)の素を作っているところでした。
ヒヨコ豆、麦、緑や赤のピーマンなどを材料に作ります。
これを乾燥させて保管するのです。

その隣には大小のお手製パスタ。




さらには先日作ったというトマトのサルチャ(旨味として料理に使ったり、パンに塗って食べたりする、日本でいうとお味噌的立場の発酵食品)が置いてあったり。



そして庭で採れたてのイチジク。



冷蔵庫で冷やされてあったのでとっても甘かった。

来年の絨毯織りツアーでは、どんなモチーフを織ろうかねえ・・・と家にある伝統のモチーフの絨毯を撮影しようと思ったら、いつもなら綺麗に敷かれているのだけど、お掃除中で積み重なっておりました。



それでもいつものことながら凄い迫力です。

これらの絨毯の上にみんなで寝っ転がりながら、じっくりアイシェからモチーフや染色のお話を聞いたら楽しいでしょうねえ。

糸紡ぎ、植物採集、草木染め、糸濯ぎ、経糸張り、小作品製作、完成、お持ち帰り・・・と、季節に合わせた内容での打ち合わせもしてきました。
糸濯ぎは村のジェット噴射(笑)がまだの時期なので、クルマで近くの湧き水の泉まで行って中に浸かって豪快に洗いたいと思います。

そして毎日、村の食事を楽しんでもらうためにメニューも検討中ですが、料理に興味がある人は手の空いている時間に料理作りも体験してもらえるように考えています。
夜はみんなで外で大きな鉄板と薪でギョズレメを作ったり、葡萄の葉でご飯を包むのをお手伝いしたり、最後は星空の下でバーベキューとか・・・!?

ああ、考えるだけでワクワクしてきます。

アイシェの村で生活体験をしながら伝統の絨毯織り。
10月12日(土)19:00-21:00に清澄白河のバハールさんでアイシェとアイシェの村を紹介するトークイベントを予定しておりますので、興味ある方はどうぞ時間を空けておいてくださいね。詳しくはバハールさんの告知をお待ちください。

いくつもの仕事が重なって同時進行状態で全く休めない日々を過ごしておりますが、このまま気を抜くことなく年末年始まで猪突猛進していきます。
働くのは今年だけ、今年だけですよ・・・!?
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10月12日(土)~15日(火)に清澄白河で開催予定のオヤマニアの会のイベントのご案内です。
タイトル「花咲くアナトリアの大地より~トルコ伝統の手工芸~」



イベントスケジュールは上記の通りです。
ご覧になってわかるようにオスマンル刺繍(オットマン刺繍)、ウスベキスタンのスザニ(ウズベク刺繍)、イーネオヤ、イーネダンテル、キリム・絨毯とワークショップ満載です。
合間の10月14日(月)に私のお話会が入っています。
今回のテーマは「マルディン報告・イーネダンテルとシャフメラン探し(仮)」です。
お話会の後のイーネダンテルのワークショップと連動しての内容です。
シリア国境トルコ南東部の町の話、マルディンのぬい針によるレース編みの伝統文化、蛇の身体を持つ女王シャフメラン伝説に興味ある方はぜひお待ちしております。

ワークショップとお話会のお申込みは受付が始まっています。

お申込み方法につきましては
スザニ、イーネダンテル、キリム・絨毯、お話会はオヤマニアの会のブログ →
オスマンル刺繍とイーネオヤは平尾直美先生のブログ →

に詳しい内容が記載されています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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Last updated  September 2, 2019 06:51:37 AM
March 15, 2014


日本で開店祝花というと、贈り主の名前が入った生花や造花のスタンドだったり、パチンコ屋の新装開店でよく見かける造花の花輪だったり・・・・・。

トルコでもこれに似たものがある。
「セペット」と言う。

セペットは花業界で使われている名称で、一般的には「チェリンキ」と言った方がわかりやすいだろう。



週末、お友達のお店のオープンセレモニーがあった。
色とりどりの風船を飾り付け、立食タイプのお料理やお菓子、飲み物を用意し、お客さんを招待し、お店の宣伝をするのである。


P1040557 [1600x1200].JPG



その開店祝いに何を贈ろうかと考えたのだけど、これが一番華やかでいいかなと思い、チェリンキを贈ることにした。

どこで頼むかと言うとお花屋さんである。

花輪に似ているが、生花を使う。
トルコのお花屋さんは造花を扱う割合が高いのに、1日限りの使い捨ての花輪に生花を使用する。


まずは骨組み作り。
木材を組んで、ブーケに使うシワシワの色紙を貼り付け、花を差し込む部分に発砲スチロールを付ける。

P1040437 [1600x1200].JPG



これに葉や花を組み合わせて生花の花輪を作るのである。
季節により使われるお花は変わるが、今回はお友達の好きな(だったと覚えているのだけど・・・)ガーベラで。


P1040434 [1600x1200].JPG


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緑の葉で土台を埋め、そこに茎を短く切ったガーベラの花に木の串を刺して、発泡スチロールに配置する。


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さらに印刷屋さんで用意してもらった名前の札を斜めにかけてできあがり。


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結構たくさんのお花を使うのである。
でも茎はカットしているので、生花のスタンドと違って活け替えるわけにもいかず、使い終わったら廃棄するだけでもったいない気はするのだけどね。

セレモニーが始まる1~2時間前に取り付けに来て、その日の夕方に回収に来る。
トルコの生花の花輪風、祝花のお話。


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Last updated  March 16, 2014 04:30:59 AM
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