橋めぐり---淀川橋梁(城東貨物線)---(その2)
城東貨物線淀川橋梁のつづき。せっかくなので渡ってみました。近くに他の橋がないため、けっこうな数の人がこの橋を渡っていました。鉄道橋に木製の歩道が付いているのはある意味異国情緒溢れる雰囲気。ちなみに人道橋は赤川仮橋という名前が付いています。反対側まで来ました。こちらは大阪市都島区。見学者もけっこう多く、この橋の人気ぶりがわかります。おおさか東線の工事が始まれば、この人道橋も廃止になってしまうとのことなので、最近は訪れるファンや物好きも多いのでしょうか。トラスの橋端には銘板が付いていました。汽車製造株式会社架橋と読めるのですが。ワーレントラスが18径間も連なっているので荘厳ですが、1径間は意外と短く、100フィート級(30m強)です。このような径間が短い鉄道橋が多く架かっているのが淀川の特徴でもあります。まっすぐに架かっている橋は端から端まで見通せて気持ちがよい。列車が来ました。轟音をたてて走り抜ける貨物列車を間近で見られる所もなかなかないです。以上、城東貨物線淀川橋梁でした。