アーケードめぐり(愛知県瀬戸市その1)
焼き物の街、愛知県瀬戸市。瀬戸お雛めぐりというイベントが3月上旬までやっており、ちょっと前に行ってみました。また、ここには趣のあるアーケード付きの商店街が2箇所もあります。瀬戸市は焼き物の街であり、さらには省営バス発祥の地とのことです。かつての鉄道省が1930年に岡崎-多治見間に走らせた岡多線と、瀬戸-稲沢間に走らせた瀬戸線が省営バス、のちの国鉄バスのルーツとのこと。路線はJR東海バスに引き継がれていますが、最古の路線は近年廃止になったという。JRバス自体はまだ走っており、バス停は健在です。瀬戸市内には古い商家が数多く残っています。そんな瀬戸市内に残る趣のあるアーケード付きの商店街。末広町商店街です。アーケード入口にはパチンコ屋を併設した映画館がありました。昭和のロマンを感じます。アーケードの屋根はこのような感じ。半透明のプラスチック波板が連続しています。アーケードには雛飾りを置いたスペースが。空き店舗にフリースペースを設けて雛飾りを置いているみたいです。吊るし雛がまた趣があります。アーケードから離れたところにあった呑み屋。こういう雰囲気のある呑み屋って、うまそうですよね。つづく。