カテゴリ:和チック・ちくちく
今日のお江戸は、朝からずっと雨で御座いまして、 道行く人々の傘の色が、濡れた街並みに華を咲かせて居りました。 皆様の処は如何で御座いましたでしょうか^^ こんばんは^^ 今日から家人がNY出張・・・と云う事で、 先日の子供浴衣反物を、家中に広げている「かるかん」で御座います^^ 行って参りました、浴衣製作講習会^^; 3回ぽっきりの講習で、1枚の浴衣を仕上げると云う事でしたので、 かなり過酷なモノだとは思って居たのですが・・・・ やはり・・・ハードで御座いました^^; 本日配られました講習内容表を見ますれば・・・
●三回の講習で縫い上げることは困難です。従って、上の表にもあります様に、 宿題をお願いする事になります。 ●次回からは、宿題が終わっている事を前提に、講習が進められます。 ・・・・との注釈付き^^; 今日は、2人一組で、裁断やら標付けを致しました。 時間に限りが有るからでしょうか、 2人で身頃の右側、左側(衿に近い方、裾の方)、或いは背側、衽側と云う風に、 分担作業で、2人分の反物に標付けをしていくので御座いました。 ですので、今現在、 宿題をこなすべく反物を目の前にして、 自分の担当した衿側及び衽の上部に付いては、なんとか思い出せるのに、 裾側の方は、何が何だかよく解らない・・・状態で御座いまして(ToT) いや、それよりもなによりも・・・・ ヘラの標しが、全然見えない・・ので御座います(ToT) 1度でも縫い上げた事の有る方ならば、 何処にヘラの標しが有るのか、察しが付くので御座いましょうが、 着物の形さえよく解って居ない自分にとっては、 砂場に落とした針を探すようなモノで御座いまして、 反物を広げ、 撫でて、透かして、顔を近づけて・・・と、 あれやこれやとしている自分はまるで、 スコープを覗くスナイパー・・・ 刃のアタリ具合を確かめる鍛冶屋・・・・ 或いは、 聴診器を当てて金庫を破ろうとする銀行強盗・・・・の如くで御座いました(T_T) 結局、全部、計り直してヘラ標しを探す・・・と云う方法を、 取らざるを得ないようで御座いました(T_T) 本日チームを組ませて頂きました方は着付けの先生だそうで、 なんと、お祖母様が和裁の先生らしいのですが・・・・ お祖母様が和裁師さんならば、 わざわざ講習会なんぞに参加せずとも、 喜んで教えて下さるでしょうに・・・・と申し上げました処、 “おばあちゃんは、教室のお生徒さん達には優しいのに 身内に教えるとなると、凄く厳しいの(T_T)” なあるほどぉ・・・^^; 我が子の宿題に付き合うと、 ついイライラが募ってしまうのと、同じなのかも知れませんね^^; とは云え、その方のお持ちになったものは、 透かし花模様が涼しげな、麻100%の反物でして、 お祖母様のお見立てだとか・・・ きっと気に掛けて下さって居るのでしょうね^^ その反物は1万ちょっとの事でしたが、 お教室に集まった方々の反物も、とても素晴らしいモノばかりで御座いました。 浴衣の反物と云うよりは、 “夏着物”の反物と云う方が殆んど御座いまして、 今まで、こんなに一杯の反物に触れる事が無かった自分にとっては、 なんだか心躍ってしまいまいたです^^ 講習会は先生が3人、生徒は20人でして、 その内、この講習会初参加は7割位のようで御座いました。 自分のように、今までに全く着物に関わってなかった者は、 もしかしたら居ないのかも知れません。 気を引き締めて、取り掛からなければなりませぬ^^; よぉ~し、頑張るぞぉ^^ おっと・・・ 何はともあれ、 これから宿題に手を付けますですぅぅ。 (あうぅぅ^^; 宿題を遣らなければならないのですが、 サッカーから・・・・目が離せませぬぅぅ^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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