テーマ:歩いて愉しむ東京(947)
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そしてこちらの公園に到着しました。
トキワ荘公園です。 正式な名称としては「南長崎花咲公園」(→→→こちら)ですが、この近くに手塚治虫、赤塚不二夫、藤子不二雄などが住んでいたトキワ荘があったことから、地元の方の呼びかけによって、平成21年4月「トキワ荘のヒーローたち」の記念碑が立てられました。 さらに、豊島区立トキワ荘マンガミュージアムが建てられて、トキワ荘公園とも呼ばれるようになったようですね。 記念碑「トキワ荘のヒーローたち」についての説明板です。 トキワ荘を地域の文化資源として継承・発信していくシンボルとして、2009年に地域との協働で設置した記念碑になるそうです。 ちなみに、トキワ荘があった当時、この南長崎花崎公園には、「大和寮」と呼ばれていた都営バスの社宅があつたそうです。 うっかりして、記念碑の全景を撮影していませんでした。本当はこの台座の上にトキワ荘のブロンズ模型が載っていたのです。 台座部分にはトキワ荘に入居していた10人のマンガ家たちの自筆の似顔絵とサインが刻まれています。 どんな方々かというと、寺田ヒロオ、藤子F不二夫、藤子不二雄Ⓐ、鈴木伸一、守安なおや、手塚治虫、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、水野英子、よこたとしお。の10名です。 こちらには、解説文もありました。 近くの地図もありました。ここでトキワ荘の漫画家さんゆかりの地を巡るのもたのしいかも。 またこちらには「トキワ荘へようこそ」というトキワ荘を紹介する看板もありました。 当時の内部の写真などもありました。 こちらが建物の外観です。 南長崎花咲公園(トキワ荘公園)は、南長崎三丁目第3児童遊園を拡張して出来た公園です。 こちらも周辺案内図が掲示されていました。 そしてこの建物が、かつて豊島区椎名町(現南長崎)にあったトキワ荘を再現したトキワ荘マンガミュージアム(→→→こちら)。外観は当時のトキワ荘を忠実に再現しており、館内では一部居室の再現展示や、常設展示、年3回程度の特別企画展を行っているそうです。 実は、このマンガミュージアム、入場料は無料と思っていたのですが、何故か係の人から「入場料が必要です」と言われたのと、まあ時間もなかったので、中を見学していません。 こんな看板もアパートの前に建っていたんですかね。 トキワ荘があった1952年(昭和27年)から1982年(昭和57年)にかけては、携帯電話はもちろん、アパートの部屋に固定電話を持っている人もいなかったでしょうから、こういう公衆電話が出版社と漫画家の方の連絡には欠かせなかったでしょうね。 こちらはトキワ荘マンガミュージアムで行われた特別展の紹介ポスターでした。 (駅からハイキング、高田馬場駅から沼袋駅を歩いたコース) 【つづく】 人気ブログランキング 新緑の公園を歩いてトカイナカの町を目指す(その7) トキワ荘公園 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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