カテゴリ:旅の重さ
わたらせ渓谷鐡道の間藤駅から歩き出しました。「鉄道」と表記すると金を失うと書くので、「鐡道」と表記しているのでしょうね。
この車両、「わ89-200形気動車」です。銅山にちなんだ赤い色に塗装されているんですね。また、車体にはカモシカのマークが描かれていました。 間藤駅から正面に見える山です。名前はわかりませんが、この山の地下に鉱山が彫られていたんでしょうね(→→→こちら)。 駅の近くにあった渡良瀬取水塔(→→→こちら)です。足尾銅山の閉山に伴う旧足尾町の振興策として、建設された足尾発電所のための取水施設です。発電所の建設で、電源三法による交付金、市町村交付金により、旧足尾町の財政改善に寄与したのでしょうね。 こちらの橋梁は、わたらせ渓谷鐡道第一松木川橋梁(→→→こちら)です。登録有形文化財と土木学会選奨土木遺産に認定されている貴重な構造物だそうです。 さすがに鉄道橋を歩くわけにはいかないので、隣にかかる人道橋で川を渡ります。 こちらの橋もかなり年季の入ったトラス橋ですね。 橋の下を流れる松木川です。一般的に日光市足尾地区渡良瀬にある神子内川との合流部から下流が渡良瀬川であり、これより上流は松木川(と呼び分けられているのですが、国土交通省の定義では、足尾ダムから神子内川までの合流部分も含めて渡良瀬川と定めているので、法律的には渡良瀬川と呼ばないといけないですね。 足尾駅に向かって、わたらせ渓谷鐡道の線路沿いの道を歩いて行きます。 (足尾銅山を歩いたコース) 【つづく】 人気ブログランキングへ 北関東の旅 足尾銅山へ行く(その2) 第一松木川橋梁 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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