新宿彷徨(その8) 消防博物館
新宿周辺を彷徨(さまよ)った記録を時々書いている「新宿彷徨」です。四谷三丁目交差点にそびえる四谷消防署。その消防署に併設されているのが、この消防博物館(→→→こちら)。正式には東京消防庁消防防災資料センターというそうです。東京の安全と安心を進める消防がまるごとわかる広報・教育施設として1992(平成4)年12月3日に開館しています。江戸時代からの現代に至るまでの、消防の歴史が学べるほか、貴重な資料の展示や、参加型の展示コーナー、消防ヘリや、消防車の乗車体験も行われており、子供連れでも楽しめるみたいです。しかもうれしいことに、なんと入場は無料!ということで中に入ってみました。こちらは地下1階に展示されているクラッシック・カーのコレクション。ではなく、消防自動車の変遷を紹介しています。これは、大正13年に輸入された「アーレンスフォックス消防ポンプ自動車」。エンジン前方にポンプ装備していました。写真左の消防車も大正13年に輸入された「スタッツ消防ポンプ自動車」。赤く塗ってなければ、クラッシック・カーとして乗ってみたいですね。左は「マキシム消防ポンプ自動車」こちらのメルセデスベンツのシャシにカールメッツ社の梯子を載せた「ベンツ・メッツ梯子自動車」です。昔は消防士さんはベンツに乗って出動していたんだ。後ろ向きなっているのは、「いすゞ・メッツ梯子自動車」です。また、建物の5階には、1988年まで東京消防庁航空隊で現役として使用されていた消防ヘリコプター「かもめ」が展示されています。操縦席に座る体験ができますよ。人気ブログランキング新宿彷徨(その8) 消防博物館