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March 12, 2006
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監督 : アン・リー 
主演 : ヒース・レジャー / ジェーク・ギレンホール / 
      
公式HP : http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/

 監督は「 グリーン・ディスティニー 」のアン・リー。
「 SAYURI 」で共演したサユリ役のチャン・ツィイと、かっこいい姐さん豆葉役を演じていたコン・リーは、この作品でも共演しています。

 カウボーイ同士の同性愛を描いた同作品は、ヴェネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞、ニューヨーク映画批評家協会の作品賞と監督賞、ヒース・レジャーが主演男優賞を受賞した他、ゴールデングローブ賞で作品賞や監督賞など、最多7部門でノミネート&4部門受賞を制覇したわけですが、アカデミー賞では、3部門受賞に終わり、メインの作品賞は「 クラッシュ 」に栄冠が・・。まだまだアカデミー賞の場合は保守的と言えるようです。とはいえ、地味で目だない存在だった「 クラッシュ 」ですが、脚本が非常に秀逸で、作品としてはオスカー受賞に値するすばらしい映画でした。地味目でも良い作品に最高栄誉を与えるアカデミー賞というイメージが定着しつつありますね。

 ユタ州ソルトレークシティ郊外の映画館、米プロバスケットボールNBAユタ・ジャズのオーナー、ラリー・ミラー氏がオーナーの「メガプレックス」が、6日から上映を予定していた「ブロークバック・マウンテン」を、直前になって取りやめた事が一時話題になりました。

 カウボーイは日本のサムライと同じく、アメリカ人の男らしさの象徴であるそうで、西部や南部の男たちは保守的で過剰に男らしさに執着し、ゲイを憎む傾向があるそうです。未だにその傾向はあるのでしょうね。

 Story: 1963年夏、西部、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。農場に季節労働者として雇われたイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)はともに20歳の青年。対照的な性格だったが、キャンプをしながらの羊の放牧管理という過酷な労働の中、いつしか精神的にも肉体的にも強い絆で結ばれていく。やがて山を下りたふたりは、何の約束もないまま別れを迎える。イニスは婚約者のアルマと結婚、一方のジャックは定職に就かずロデオ生活を送っていた。

brokeback_m2.jpg





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 ブロークバックの山々の美しい映像は癒し系の爽快感を感じることが出来ます。広いという事は、こんなにも空が大きいのか!!・・・・こんなにも雲が近いのか・・・それが冒頭のファーストインプレッションでした。

 20年もの間純愛を貫き通した同性愛者の純愛物語という事で、私にとっても、あまり周りみかけない事なので、嫌っているわけではないしにしろ、知らない愛の世界です。男性の場合、いわゆるゲイと言われる人たちとホモと言われる人たちとの区別すら知らないものですから、勝手にどちらかかが女役で、どちらかが男役?・・・みたいな感覚しかなかったので、どっちが男でどっちが女?っと思いながら観ていました。TV等でみるかぎり、カバちゃんとか、カーリーとかをみると明らかに女性っぽいくて男性にしか興味ないってかんじですし。あの人達はゲイでなくてオカマか・・??・・・っと訳わからない考えが頭をよぎってしまうし・・実際そういうものでもないらしいと気づいたのは中盤にさしかかってから(・・遅いだろって・・)
 そういう余分な観点にとらわれて観てしまったためか、いまいちストーリーに引き込まれて観ることが出来ませんでした。

 いわゆる保守的な考えとは違うのですが、理解が出来にくい事はたしかだと思います。つまり知らないからなのです・・・
男同士だろうが女同士だろうが、その間に愛が存在することを否定も拒みもしませんし、たとえ周りにそう言う人がしてもいっこうに違和感は感じない時代ではあると思いますが、理解しろとか、共感しろとかって言われるのは、やはりちょっぴり無理があるかもしれません。

 この映画の中では、イニスとジャックの純愛に焦点が当てられて描かれているので、イニスとジャックが激しく抱擁仕合い、キスをするシーンを見てしまって衝撃を受けるイニスの妻アルマがあたかも悪者扱いと言っては言い過ぎですが、些細な事のように描かれていることに多少不満が残ります。二人の子供を抱えて苦悩する妻には目もくれず、嬉々として二人で山に行ってしまう姿に身勝手ささえも感じました。同性愛に関してへの偏見とかではなく、平等の愛として並べて考えればこそ、人間として、いわゆる普通に浮気と言うカテゴリで並べるからこそあまり共感できないと感じました。

 昨日、あなたが選ぶ過去のアカデミー賞作品の投票に応募して当選した、2005.6に亡くなったレイ・チャールズの映画「 レイ/RAY 」を観て同じように感じたのですが、小さい頃から生きてきた環境は、その人のその後の人生を大きく左右してしまうことがあるな・・・っと。
 つまりどいう事かと言うと、弟を亡くしてしまったトラウマが心を蝕み盲目の苦しみが正常な一つの愛では満足できなくて、次々愛人を作ってしまい、ヘロインにおぼれていたレイの生き方は、幼い頃父親に同性愛者の下半身を露出したまま無惨に殺された死体を見せられたトラウマと両親を早くに亡くし、普通の愛溢れる家庭に生きて来なかったイニスが、同性愛をいけない事と拒みながらも正常な家庭を築けない姿は、どこか似ている気がしたのです。

 だからこそ、ストレートにイニスを求めて来るジャックに、否定しても否定しても、拒みきれずにむしろ求めずにはいられないイニスの気持ちと言うものが見えて来るような気がしました・・・・
 そして、自分自身で心の葛藤激しく戦いながらも淡々と生きて行こうとするイニスを演じたヒースの演技は素晴しかったです。

 ジェーク・ギレンホールは、 「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」でグウィネス・パルトローと共演した時初めて知った役者さんでしたが、一度見たら忘れない濃ゆいお顔立ちです。それに反してヒース・レジャーは印象が薄めのお顔立ちで、役柄によってほんっと同一人物とは思えないカメレオン的になりきれる才能の持ち主なので、毎回役柄や髪型が違うと一瞬だれ?だっけみたいな、感じでした。そういう意味では、ポストジョニデと私的には睨んでいるのですが、ジョニデと違うところは、やはりはっとするほどの美しさというか、オーラみたいなものがたりなかたのかなっとおもいました・・・
 本作の好演が絶賛され注目を浴びた事によって、彼もこれから徐々にオーラを身にまとっていくことでしょうね・・・・

 ドラマ「 ドーソンズ・クリーク 」に出ていた、イニスの妻アルマ役のミシェル・ウィリアムズ。 彼女を久しぶりに見ましたが、この映画での共演をきっかけに ヒースと婚約して、今年子供まで産んでたことを知ってビックリ!!

 broke.jpg

  

~おしまい~


      


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はじめまして   azuki-m さん
はじめまして。
azuki-mと申します。
TBをどうもありがとうございました。こちらからもお返しさせていただきますね。
これからもよろしくお願い致します。

しかし、拙ブログでは何度か取り上げている映画なのですが、私はまだ見ていないのです(汗)
こちらの記事を読ませていただきまして、ますます見たくなりました。 (March 12, 2006 11:32:53 PM)

azuki-mさんへ   rikocchin さん
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。

>はじめまして。
>azuki-mと申します。
>TBをどうもありがとうございました。こちらからもお返しさせていただきますね。
>これからもよろしくお願い致します。

>しかし、拙ブログでは何度か取り上げている映画なのですが、私はまだ見ていないのです(汗)
>こちらの記事を読ませていただきまして、ますます見たくなりました。
-----

こちらこそご丁寧にコメントありがとうございました☆
前半ちょっと邪心がよぎっていたがゆえに十分映画に浸りきれなかった面がありましたの、もう一度頭をリセットしてなにも考えずに鑑賞したいと思っています。
全国公開は18日からですので、まだご覧になってない方も多いと思います。
こちらの記事を観て観たくなったと言って頂いて大変嬉しかったです。
諸手をあげて絶賛するブログが多い中、少々否定的な記事になってしまいましたが、ヒース・レジャーの演技は折り紙付きです☆是非ご覧くださいね♪ (March 13, 2006 12:02:50 AM)

TBありがとうございます   toshi さん
TBありがとうございました。
この映画、まだ見ていないのにものをいうのも何ですが、「愛」というテーマを引き出すのにはタイムリーな題材だったと思っています。
「ゲイ」という「社会的マイノリティ」という環境が、「愛」の脆さと強さを描いているのではないだろうか、と一度は見る機会を伺っております。
こちらからもTBさせていただきます。 (March 13, 2006 02:58:53 AM)

TBありがとうございます   toshi さん
TBありがとうございました。
この映画、まだ見ていないのにものをいうのも何ですが、「愛」というテーマを引き出すのにはタイムリーな題材だったと思っています。
「ゲイ」という「社会的マイノリティ」という環境が、「愛」の脆さと強さを描いているのではないだろうか、と一度は見る機会を伺っております。
こちらからもTBさせていただきます。 (March 13, 2006 03:00:14 AM)

そういえば   駒吉 さん
こんにちは、TBさせて下さい。
シンプルなストーリーでここまでじーんとしたのは久しぶりです。
やっぱり脚本と俳優さんたちの繊細な演技なんでしょうね。原作も読んでみたくなりました。

・・・ヒース・レジャーといえば「ブラザーグリム」でヘタレインテリ弟役だった!と思い出しびっくりしました。 (March 13, 2006 03:00:18 PM)

toshiさんへ   rikocchin さん
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。

>TBありがとうございました。
>この映画、まだ見ていないのにものをいうのも何ですが、「愛」というテーマを引き出すのにはタイムリーな題材だったと思っています。
>「ゲイ」という「社会的マイノリティ」という環境が、「愛」の脆さと強さを描いているのではないだろうか、と一度は見る機会を伺っております。
>こちらからもTBさせていただきます。
-----

(*'ー'*)ふふっ♪
まだ未見という事ですので、ネタバラシは避けたいと思います。ただ、この映画が女性にも受け入れられる理由として、あまりゲイ自体の愛の表現よりも二人で苦悩する心の葛藤をメインに描いていることかと思います。その点では、ヒース・レジャーの演技は必見ですよ。
是非ご覧ください~☆ (March 13, 2006 11:19:04 PM)

駒吉さんへ   rikocchin さん
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。

>こんにちは、TBさせて下さい。
>シンプルなストーリーでここまでじーんとしたのは久しぶりです。
>やっぱり脚本と俳優さんたちの繊細な演技なんでしょうね。原作も読んでみたくなりました。

>・・・ヒース・レジャーといえば「ブラザーグリム」でヘタレインテリ弟役だった!と思い出しびっくりしました。
-----

TBありがとうございました~
そうですね~
俳優さん達のそれぞれの繊細な演技がどれも切なかったですね・・・
特にヒース・レジャーは良かったです☆
「ブラザーズ・グリム」でヘタレな弟を演じたかと思うと、「ロード・オブ・ドッグタウン」では、二癖も三癖もあるロラーボードの店主役を演じていて、最初カーリーな長髪とサングラスだったりしたので、だれだか気づきませんでした。でもこのキャラにどうにも魅力を感じるなと感じながら観ていたら、ヒースだったのです。この映画にヒースがでている事を知らなかったものですから、超びっくりしました。
レビューも書いていますので、よろしかったら読んでくださいね☆彼の変幻自在な演技は必見ですよ!Σd(・∀・)

http://plaza.rakuten.co.jp/moondreamworks/diary/200511110000/

そして、レンタル屋さんで見かけたら、一度借りて見てみてください~
結構お勧めです☆ (March 13, 2006 11:29:35 PM)

ヒース♪   olive さん
東京ではもう上映なんですね。
こちらは今週末からですが、先に『クラッシュ』の予定なので、近いうちにまた感想を・・・
あ~~ヒース~~☆あなたは、一体、どんななの~~(笑)

大きなお世話ですが~ミシェル・ウィリアムズ・・もろ原色のドレスと今更の真っ赤っかあ~な口紅は~お控え下さいませ!!!

ジェイクは顔が~苦手~☆でも『遠い空の向こうに』は良き作品でした。 (March 14, 2006 02:21:38 AM)

oliveさんへ   rikocchin さん
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。

>東京ではもう上映なんですね。
>こちらは今週末からですが、先に『クラッシュ』の予定なので、近いうちにまた感想を・・・
>あ~~ヒース~~☆あなたは、一体、どんななの~~(笑)

>大きなお世話ですが~ミシェル・ウィリアムズ・・もろ原色のドレスと今更の真っ赤っかあ~な口紅は~お控え下さいませ!!!

>ジェイクは顔が~苦手~☆でも『遠い空の向こうに』は良き作品でした。
-----

(*'ー'*)ふふっ♪
「クラッシュ」はアカデミー賞では、超サプライズな受賞でしたね~
脚本はそれこそ数年に一度出るかでないかと思えるほど秀逸で感動ものでしたが、いまいち地味さみたいなものがあったので、一般向けではないかと思っていました。でも、オスカーに輝いて、いままで単館系だったのに、あちこちからオファーが殺到してすごいそうです。
是非味わって鑑賞してください~~い♪
「ブロークバックMt.」も単館系らしいですね。
内容が内容だけに人によって好き嫌いはあるかと思いますが(笑)やっぱりヒースはうまい!☆と思います☆
私ももう一度劇場に足を運んで、頭をリセットした上で鑑賞しようかと(笑)思っています~

私もジェイク・・・「プルーフ・オブ~」の時のイメージが強くて、顔も苦手なのですが、「ブローク~」で慣れたという感じです(笑)
ヒースと対照的で、ジェイクは濃ゆいからあっという間に覚えられちゃう俳優さんですね(笑) (March 14, 2006 04:31:26 PM)

TBありがとうございました   ヤブウチ さん
はじめまして、こんにちは!TBありがとうございました♪こちらからもTBさせて頂きますね~。Jakeは濃くて一度見たら忘れられない顔、Heathは薄めで役によってカメレオン的になりきれる・・・というのにまったくもって賛成です!私はこの映画の大ファンなので、今週末からの日本全国公開で、ひとりでも多くの人がこの映画を観てくれればいいなぁ、と思っています! (March 14, 2006 05:23:04 PM)

ヤブウチさんへ   rikocchin さん
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。

>はじめまして、こんにちは!TBありがとうございました♪こちらからもTBさせて頂きますね~。Jakeは濃くて一度見たら忘れられない顔、Heathは薄めで役によってカメレオン的になりきれる・・・というのにまったくもって賛成です!私はこの映画の大ファンなので、今週末からの日本全国公開で、ひとりでも多くの人がこの映画を観てくれればいいなぁ、と思っています!
-----

ヤブウチさんの熱い記事も読ませていただきました。そして、今日たまたまTBくださったブロガーさんの記事を読んで、この作品の深さに感動しました。もう一度きちんと観るつもりです。きっと違った印象で観ることが出来ると思います。
また、おじゃましますね~☆ (March 14, 2006 11:40:21 PM)

Re:「 ブロークバック・マウンテン 」(03/12)   悠雅 さん
いつもTBだけで失礼していますのに、ご丁寧にTB返しをいただいて、ありがとうございます。
今回こそ、と思いはじめて書き込みさせていただきます。

人が人を愛する時、それは性が同じでも違っても、それがどうだというんだろう…
自分や、わが子がそんな道を選んでしまったらイニス同様、抵抗があると思うのですが、
観ている間は、何の違和感もなく普通の恋愛だと思って観てました。
特筆すべきは、やはりヒース・レジャーの演技の素晴らしさでしたね。

今後も、どうぞよろしくお願いします。
TBだけで失礼することも多いと思いますが…
(March 21, 2006 11:01:31 PM)

悠雅さんへ   rikocchin さん
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。

>いつもTBだけで失礼していますのに、ご丁寧にTB返しをいただいて、ありがとうございます。
>今回こそ、と思いはじめて書き込みさせていただきます。

>人が人を愛する時、それは性が同じでも違っても、それがどうだというんだろう…
>自分や、わが子がそんな道を選んでしまったらイニス同様、抵抗があると思うのですが、
>観ている間は、何の違和感もなく普通の恋愛だと思って観てました。
>特筆すべきは、やはりヒース・レジャーの演技の素晴らしさでしたね。

>今後も、どうぞよろしくお願いします。
>TBだけで失礼することも多いと思いますが…
-----

いえいえ、私のほうもなかなかコメントを残す余裕もなく、記事を書いてTBさせて頂くので精一杯な状況で、こちらこそ失礼いたしています。
同性愛という言葉も耳慣れて着ている昨今では、TVでも映画でも違和感なくセクシャル・マイノリティーに対する理解も浸透しつつあります。どういう形の恋愛であっても純粋であればまったく問題がないと思われますよね。
そう感じるからこそ、私としては、イニスの家族への裏切りとも言えるブロークバックでの密会は複雑に見えました。純粋に愛に走る事だけが美しいはずがないと・・・
家族への責任は?っと問いたかったです。
離婚後妻の実家を訪ねて、元妻になじられた時にとったイニスの態度は納得いきませんでした・・・
「同性愛の純愛」ばかりがクローズアップされていて、ストーリーとしては、巷の高評価を冷めた目で見た自分がいました。
しかし、当のイニスを演じたヒース・レジャーはほんとに素晴しかったです。押さえても押さえてもあふれ出る気持ちに耐えきれず物陰で嗚咽するシーンは、胸を締め付けられる思いさえしました・・・
(March 21, 2006 11:18:28 PM)

こんばんは☆   olive さん
観てきましたよY(^^)! ヒース&ジェイクは素晴しかったです。ヒースの作品は殆ど観てるので、演技力には問題ないとは思っていたけど、それにしても素晴しいかった。新境地でメジャーになったのかな!
ジェイクはどちらかというと内に篭もりがちなオタクっぽいイメージで、濃いお顔も苦手でしたが、そんな事気にもならない名演でした。
まだ若い2人がいい演技をするので、この先も必ずや楽しませてくれる俳優だと確信しました。

作品は正直~よく理解はできませんでした(^_^; 自分はノーマルだし妻の視点なので、同姓愛を解るのはかなり難しい。
あの時代、あの環境と様々な要因の上に、これもひとつの愛の形である事は切ないく伝わりますね。
男女間の恋愛と変わらないとも思いますが~これは逆に男女間だとドロドロと詰まらなく嫌な映画になりそう・・男同士~ブロークバックマウンテンの厳しい環境の中から始まった事が重要なんですね。

『クラッシュ』観ましたが、ドンドン引き込まれ、よく出来たストーリと展開でした。今年観た中で今のところNO1です。やはり作品賞はこちらですね(*^_^*) (March 31, 2006 07:13:14 PM)

oliveさんへ   rikocchin さん
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。


oliveさんもほぼ私と同じような感想でしたね~(*'▽'*)
巷で大絶賛されているほどは自分の心に響かなかったな~
イニスとジャックの愛はイニスにとっては一種の現実逃避だったのではないかとも感じます。一生懸命仕事をしていても生活は苦しくて、妻も仕事をしなければならなくて、子供二人を抱えてストレスな毎日が夫婦の間にも不満をおぼえる中、厳しくても美しい山の中で一切の煩わしさから解放される瞬間が余計に二人を燃え上がらせる要因になっていたことは確かだと思います。
ただ、純粋な愛に対して苦悩する心情は確かに伝わってきますが、妻や子供のことを思って苦悩するシーンがない上に、イニスは離婚した妻の実家でなじられた事に激怒して妻を殴るかな~
あれが納得いかなくて不愉快でした(笑)
殴る権利があなたにあるのか!っと・・・
困難な条件がそろいすぎた純愛と言うことだけにスポットが当っていて、なおかつ20年も貫き通した愛というには片手落ちだし、脚本がやや浅いという感じでなにか物足りませんでした。
そういう意味でも、「クラッシュ」は凄い!っと改めて感しますね。

私の中でも「プルーフ・オブ~」の時のジェイク・ギレンホールは即嫌いリストに入った彼ですが(笑)、この作品で普通リストに移動しました~(笑)
(April 1, 2006 01:10:39 PM)

冒頭の   カオリ さん
圧倒的な自然は飲み込まれますね、「ブロークバック・マウンテン」以外にタイトルはないように思えました。そんな環境で、人間って小さいなあと思いつつ、悩みながら生きる彼らには、男と男と言う関係以上の、深いつながりを感じました。 (April 4, 2006 11:04:06 PM)

カオリさんへ   rikocchin さん
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。

>圧倒的な自然は飲み込まれますね、「ブロークバック・マウンテン」以外にタイトルはないように思えました。そんな環境で、人間って小さいなあと思いつつ、悩みながら生きる彼らには、男と男と言う関係以上の、深いつながりを感じました。
-----

これだけ過酷で単純な山の仕事という現実的生活感というものから隔離された特殊な空間の中で芽生えてしまったからこそ、美しくもあり、よりいっそう大切な宝物のように愛を育んでいけたのかとも思いますね~
そして、山を下りた後の現実がもたらす苦悩が大きいからこそますます二人を強く求めさせて行ったのかもしれませんね~
(April 8, 2006 01:42:40 PM)

アン・リー   (・ε・)ヾ さん
はじめまして
アン・リーはグリーン・ディスティニーの人だったのですね。どおりで、羊の群れと山々が写るたびに、「なんだか中国の山間部ぽく見える」と思いました。アメリカのごつごつした感じとちがって見えたのです。 (April 12, 2006 10:26:35 PM)

(・ε・)ヾさんへ   rikocchin さん
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。

>はじめまして
>アン・リーはグリーン・ディスティニーの人だったのですね。どおりで、羊の群れと山々が写るたびに、「なんだか中国の山間部ぽく見える」と思いました。アメリカのごつごつした感じとちがって見えたのです。

監督はアン・リーですが確か撮影は中国ではなかったと記憶しています・・・
でも、風景の映像美はまさにアン・リーという感じですね~ (April 14, 2006 09:49:08 PM)

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