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カテゴリ:九州の話題
佐賀県の山口祥義知事は24日、1月に国の新規制基準に適合していると判断された
九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の3・4号機について 再稼働に同意することを表明しました。 会見で山口知事は、 「熟慮を重ね、非常に重い判断をした。 原子力発電に頼らない社会を目指すという 強い思いを持ちつつ、現状において やむを得ないとの判断をした。」と語りました。 すでに原発のお膝元である玄海町と佐賀県議会は再稼働に同意を表明しており、 今回の知事の同意が得られたことで、再稼働へ向けた地元手続きはすべて完了しました。 この後は工事計画・保安規定の認可や、使用前検査を経て ようやく原子炉を再稼働できますが、現段階では今年の秋以降となりそうです。 ただ、山口知事の会見の中身からすると、恒久的な稼働ではなく、 再生可能エネルギーの安定供給までの『つなぎ』としての稼働であり、 その日が来るまで、現時点で最も安定かつ大規模にエネルギーを供給できる 原発を安全に稼働させるしかないというような感じでした。 政府や学識経験者には原発を安全に稼働させるために最善を尽くしつつ、 大規模かつ安定に再生可能エネルギーを供給できるようにしてもらいたいと思います。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月25日 22時06分20秒
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