九州出身者がつくる九州情報館。

福岡市内は今日から本格的に博多どんたく港まつりが始まりました。
市内中心部には演舞台が設けられ、市民が日ごろの踊りなどの成果を披露したり、
花電車に代わって登場した花自動車が市内を回ったりしていますが、
ヤフオクドームではソフトバンクホークスが楽天と首位攻防戦を戦っています。
1勝1敗で迎えた今日の3戦目、これを取った方が今後のペナントを優位に進められるため、
両軍ともに負けられない試合となりました。

初回ホークスは2死2・3塁から
松田の通算250号となる6号3ランで先制しました！
しかし先発の武田が4回までに余計な8点を与えてしまいます。

3回裏に2死1・2塁から牧原のタイムリーで1点、
4回裏に1死2塁からデスパイネの4号2ランと、
続く松田の7号ソロでようやく1点差まで追いつくと、
6回裏に今日から1軍に上がったばかりのグラシアルが2号3ランを放ｔ、
ホークスが逆転に成功しました！

しかし8回に甲斐野がついに余計な2失点をして同点とされてしまい、
試合は延長戦にもつれ込みました。
10回表に嘉弥真が余計な1点を与えますが、すかさずその裏に1死3塁から
代打・内川のタイムリーで同点に追いつきましたが、
あと1点が出ず、ついに12回裏に突入しました。

ホークスの負けは無くなりましたが楽天とのゲーム差を広げたいところです。
その12回裏、ホークスは1アウトから高田がヒットで出塁すると、
上林の代打に入った川島がヒットでつないで1死1・3塁となり、
今宮が申告敬遠で歩いて1死満塁となりました。
ここで今日ホームランを打っているデスパイネがタイムリーを放ち、
12x-11でホークスが乱打戦をサヨナラ勝ちで制しました！
8番手の加治屋が2勝目です！！

これで首位ホークスと2位楽天とのゲーム差は2.5に広がりました！
苦しい首位攻防3連戦でしたが、ホークスが勝ち越せたのは大きいですね。
グラシアルが戻ってきたことですし、これからどんどん復帰する選手が増えて、
交流戦前に勝ち星を1つでも増やしてもらいたいと思います。

それでは、今日はここまで。