カテゴリ:福岡ソフトバンクホークス
全国のプロ野球ファンが待ちわびた瞬間がついに訪れました。
新型コロナウイルスの影響で3か月開幕が延期になっていましたが、 今日無事に開幕しました! ですが『3密』を避けるためにも当面の間は無観客となります。 そんな中で本拠地での開幕を迎えたソフトバンクホークスは、 極悪で意地汚いハイエナ球団ロッテとの初戦となりました。 できれば開幕はオリックスとやって勢いをつけたかったんですけどね・・・ ですが初めて開幕投手を任された東浜は、 ロッテ打線相手に5回を投げて無失点に抑えました。 その後嘉弥真→岩嵜→モイネロと継投し、味方の反撃を待ちます。 すると8回裏、ホークスは1死から上林・栗原の連打で1・3塁のチャンスを作ると、 柳田の犠牲フライでようやく先制しました! こうなれば後は森が抑えて試合終了、と行きたかったのですが、 余計な1点を与えてしまい、試合は開幕戦から延長戦に突入しました。 10回表は高橋礼がランナーを出すも無失点に抑えました。 すると10回裏、工藤監督は明石を代打に送ると出塁し、 続く上林は送りバントを決めておぜん立てします。 その後2死3塁となりますが、栗原のタイムリーが飛び出し、 2x-1でホークスが劇的なサヨナラ勝ちとなりました! 高橋礼が今季初勝利です!! 紅白戦の時から頭角を現し、練習試合でも打ちまくっていたことと、 内川の不調が重なって開幕から1塁手の座を掴んだ栗原が、 見事にその期待に応えて劇的なサヨナラ勝ちを呼び込みました! ベンチに戻った栗原をホークスナインは『ハイタッチ』ならぬ 『エアハイタッチ』『ひじタッチ』などで出迎えました。 普通の試合であれば最後まで勝利を信じてスタンドに残っていた 多くのホークスファンから熱い歓声と祝福を受けるところですが、 ペッパー君がその代わりを務めていました。 そしてヒーローインタビューも『3密』対策として、 お立ち台には栗原だけが立ち、 自分でマイクも持っていました。 離れたところからインタビュアーが質問をする中、 栗原は初々しくもしっかりとした口調で 「監督から『楽しめ。何かあっても俺が責任取るから』 と言われ、楽に入ろうと思ったんですけど、 やっぱりちょっと緊張して入ったのが正直なところです。」 と語っていました。 その後に行われた工藤監督のインタビューでは、 「こういう状況じゃなかったら、 (栗原を)抱きしめてやりたかった。」 とコメントしていました。 いい形で開幕試合を迎えたホークスがこのまま連勝し続けて 開幕ダッシュを成功してもらいたいと思います。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月19日 22時38分27秒
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