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2020年08月25日
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テーマ:ニュース(99463)
カテゴリ:九州の話題
先月、九州を中心に発生した令和2年7月豪雨は、
特に熊本県内で大きな被害をもたらしました。
県内を流れる球磨川が氾濫し、流域で浸水や土砂災害が発生して家や田畑を失い、
仮設住宅での生活を余儀なくされている人々が多くいます。

そんな中国土交通省九州地方整備局は今日、
大規模浸水が発生した時の球磨川のピーク流量について、
河道の流下能力の2倍を超える毎秒7500トン程度(速報値)
とする検証結果を公表しました。
そして2009年に建設中止が発表された川辺川ダムがあれば、
ピーク流量は流下能力の1.3倍程度に抑えられ、
洪水を軽減できた可能性があった
との見解を示しました。

国土交通省、熊本県、人吉市や球磨村など流域の12市町村で構成される
球磨川豪雨検証委員会は初の会合でこの結果が公表されました。
そして蒲島郁夫・熊本県知事は、
「治水策を協議中に大洪水が来たので、
川辺川ダムも一つの選択の範囲に必要というのが会議の内容。
検証の中に川辺川ダムが入っている。」
と語り、
川辺川ダムの効果も含めて検証することを表明しました。

しかしながら我々は忘れてはいけません。
十数年前に中止を表明したのが蒲島知事本人であり、
当時の売国政権がそれを後押して中止を決定したことを。


川辺川ダムと同時期に売国政権によって建設が中止された
群馬県の八ッ場(やんば)ダムはその後建設が行われ、
本格運用が開始される前の試験湛水が始まってすぐに台風19号が発生したため、
八ッ場ダムが吾妻川流域の水を貯めたことで、流域の浸水を防いだという説があります。

ダム建設反対派は今回の悲惨な現状を見て、
それでも建設反対を言い張るのであれば、流域の住民の
命や生活を蔑ろにしていると言い切れるでしょう。


無計画的にダムを乱立させることはよくありませんが、
こうした被害を前もって防ぐことを目的としたダムは必要だったと思います。
それでは、今日はここまで。



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最終更新日  2020年08月25日 21時57分31秒


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