九州出身者がつくる九州情報館。

プロ野球が開幕してからここまで4連勝と勢いに乗るソフトバンクホークスは、
その連勝記録を1つでも多く伸ばしたいところです。

敵地でのvsオリックス戦2戦目となった今日の試合ですが、
初回から1死1・3塁のチャンスを作ると栗原のタイムリーで先制しました！
2回表には2死1・2塁から、前の試合でフェンスに激突し大事をとってDHに入っていた
近藤のタイムリーで追加点を入れました！！
4回表にも2死1・2塁から近藤の2打席連続タイムリーで2点を追加しました！！
5回表には無死3塁から中村晃のタイムリーで1点を追加し、
少しずつ点差を広げていきました。

ホークスの先発は『松坂世代』最後のNPB選手でチームでも最年長である和田でした。
3回裏、4回裏と3塁にランナーを進められますが1点も与えず、
5回裏は三者凡退で切り抜け、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りました！

6回からは又吉→松本裕→津森→板東と1イニングずつ継投して1点も与えず、
5-0でホークスが完勝し開幕から5連勝となりました！
和田は今季初勝利で、42歳1か月での勝利は
球団最年長勝利記録を更新しました！！
ちなみにこれまでの記録は『全員三振！』でおなじみ（？）の
『昭和最後の完全試合男』今井雄太郎氏が1991年に残した41歳9カ月でした。

ヒーローインタビューで和田は試合を振り返り、
「野手陣が早い回で点取ってくれて、
強い気持ちで投げることができた。
（甲斐）拓也がうまくリードしてくれた。」と語っていました。

同じ世代の選手が皆引退した中で第一線で活躍する和田はやはりすごいですね。
年齢を考えると毎週先発で投げるというわけにはいかないと思いますが、
1勝でも多く勝ち星を記録していってもらいたいと思います。

それでは、今日はここまで。