テーマ:相撲(1763)
カテゴリ:紫Books
大相撲九州場所13日目、場所前に惜しいと書いた、元関脇琴ノ若が引退届を出して、最後の土俵となりました。なぜこんな半端な日にと思いましたが、きょうが佐渡ヶ嶽親方の65歳の誕生日=定年退職の日だからで、その日を現役最後の日としたすばらしいバトンタッチとなりました。
琴ノ若関は若いころから美男力士として知られ、いつもサッカー選手などが表紙の「Number」の表紙を飾ったことも記憶にあります。私も一度国技館前で偶然拝見したことがありますが、生の姿に惚れ惚れしました。相撲のほうは、同部屋の元関脇琴錦(竹縄親方)のスピード相撲と対照的な、「ミスター1分」と言われたじっくり型、元横綱武蔵丸(親方)と水入りの長~い(4分半くらい)相撲を取ったのは、当時暇だったので生中継で見ていました。 きょうは部屋にとって大事な日とわかっていたのか、琴欧州が朝青龍に勝ち、場所後の大関昇進を濃厚としました。ご自身は個性的で長命な普通の幕内力士で終わりましたが、スタートからいい弟子に恵まれるのは、新佐渡ヶ嶽親方の人徳でありましょう。もう親方一覧にいらっしゃいます。 「琴 若 紫」で、美男子の光源氏のお話が出てきました。 絵入源氏(若紫巻) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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