テーマ:フィギュアスケート(3634)
カテゴリ:on ice
フィギュアスケートの小塚崇彦選手が今季限りでの現役引退を表明しました。
小塚崇彦 オフィシャルWEBサイト ありがとうございました http://www.t-kozuka.com/blog/2016/03/post-25c0.html 小塚選手は類まれに巧みなスケーティング能力を有するスケーターで、国内のみならず、海外の歴の長いスケートファンにも人気が高く、主な成績は06年世界ジュニア選手権優勝、08年グランプリファイナル2位、10年バンクーバー五輪8位、10年日本選手権優勝、11年世界選手権2位など。 シニアに参戦したばかりのころから、小塚選手にだけ違う新しい氷を敷いたのか?と思うような滑らかな滑りを見たときの驚きは、今でも思い起こせます。 スケーティングを魅せるためだけに、物語の解釈がまるでない上下紺色無地の衣装なのか練習着なのか家着なのかをまとった「ロミオとジュリエット」は斬新でした。 祖父の代から続くスケートを「馬じゃねーし」とか言いながら皿にパンを並べ「皿ブレッド」したり、持ち主不明のジャージを嗅いで「クンクン、これはかなこのだ」とか、ユーモアも親しまれ、あっさりしているようで実は熱い心を持っているのは、そのスケートからも、リンク外の人脈の広さからも窺い知ることができました。 ワールド銀の「ピアノ協奏曲第1番」を初め、故障に苦しんだ選手後期の「ロンド・カプリチオーソ」も「イオ・チ・サロ」も、心に響く演技を残してくれました。 「今後につきましては、氷上を去ることになりますが、」 大学院を修了し、トヨタ自動車の社業に専念されるとのこと。 ひとまずお疲れさまでしたで、今後のご活躍にも期待します。 もし足がそんなに状態が悪くありませんでしたら、 落ち着いてからでよいので、 やはり滑っている姿を再び見たいです。 師匠の佐藤有香先生やカート・ブラウニング先生のように。 もう跳ばなくていいんですからむしろもっともっと滑って魅せてほしいというのは 多分スケートファンそして由香里夫人共通の思いではないかと思います。 あと、演技集も出してほしいなーブルーレイで。どこか企画をー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月15日 23時17分57秒
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