つくる生活など

現在津軽は暴風雪の中でありまして、午後１０時前から１０m/s超の風が吹き荒れ、雪が降っているというより巻き上げられております家ガタガタして眠れる気がしなーい。瞬間２０m/s超とも予想されているので、今夜から明日はできるだけ外へ出ず安全に過ごしましょう。

秋田県ではコロナ死は２名ですが豪雪死は既に１０名を超えていますから、所により雪のほうが恐ろしい。

さて、菅首相は、東京、埼玉、千葉、神奈川の１都３県に、２月７日まで新型コロナウイルスの緊急事態宣言を出しました。首都圏の皆さんには、コロナでいろんなことが長ーく不便にならないために、いま一度引き締め直していただきたいと思います。

なぜならばー、私のお客様は首都圏の方々だからー

観光とか飲食だけではないんですよ、首都圏がコロコロしているせいで、どれだけ私の収入が減ってしまったか。多分もう政策で拾ってもらえないし、財政を考えるとこれ以上くれくれとも言いづらいし、これまでの蓄えで乗り越えていかなければならないんですよ。本当に頼みますわー、コロナ減らしてください。

当該地域に住んでいる人がゆるゆるだったらだめなんですよ。昨年１０月に弘前で飲食店クラスターが発生した後、県の健康福祉部長が原因を「気の緩み」と言って「ひどいじゃないか」と弘前側から反発が起きたりしたのですが、そのくらいきつい言葉で正解でした。

地元紙（東奥日報）に４日から「東日本大震災から１０年　首長の声　あおもり自治体防災アンケート」というのが連載され、ほとんどの市町村は「我がまちの災害対策はこれこれである」という、首長か幹部職員が書いたかわからないような回答が並んでいる中で、本日載った宮下むつ市長の回答は、まさに市長本人にしか書き得ないような言葉でした。

大震災当時、国の調査団（国土交通官僚）として被災地で泥の中から遺体が見つかるこの世の地獄を目の当たりにし、災害は人間の尊厳を奪うものであると。新型コロナ感染死も家族に看取られず荼毘に付され尊厳が奪われている、それを政治は絶対に見過ごしてはならないと。丸写しできませんので超要約そんな内容です。

これ原文ウェブに載せて日本じゅうの人が読めるようにしたらいいのにと思います。

朝に宮下市長のこれを読んでから夜に菅首相の会見を見たら、菅首相本人でなければ発し得ない言葉が全くなくて、とても空っぽなんですよ。これでどうやって首都圏の人の心を動かしたり、目を覚まさせることができるのか。

でもでも、たとえ首相が残念でも、そこに住んでいる人が頑張らないとコロナ減らせませんよー。