カテゴリ:よのなか
29日で宮下宗一郎知事の青森県政が2年目に入りました。
今私は政治で拾われない属性と自覚しているので、この1年特に何か変わったともよくなったとも思うこともなく淡々と暮らしてまいりました。自分に関係ない政策にしても、1年目はあちこち行って話を聞いている段階で、形になったものはまだそれほどない印象です。ただ、県庁の中はさぞかしお忙しかっただろうとお察しします。 宮下県政は今後もとりわけ人口減対策に力を入れていくものと思いますが、それが若い人に「県外に出るな。結婚しろ。家庭持て。子を産め」という圧になることを案じます。地元紙調査で20代30代の支持率が相対的に高くないのも、この世代が既にそういう圧を感じているからではないでしょうか。若い人にはあまり後ろめたく思わないで国内外に雄飛してご活躍いただきたいと思います。通年出稼ぎ状態とか苦しいとなったら帰ってきたらよいのですから。ふるさとは懐深くありたいです。 ところで私は「人口減対策はお金をかけなくてよい」論を持ちます。若い県民の所得を上げたりすることも必要ですが、それよりも何よりも、子供の学校に始まり大人の社会に至るまで「いじめをなくすこと」だと思います。子孫繁栄には、誰もが生きる過程でいじめられたりして生きることや様々なことに取り組む自信を失うことのない地域であることが不可欠です。 すべてではないにしても、現実に今家庭を作らないで生きている人の心の闇は深いものがあります。そういう人は大概「自分のような不幸せな人間の再生産はしたくない」と思ってしまっている。日の当たる道を歩んでこられている宮下さんにはお分かりになれるかどうか分からない世界だと思いますが。 もしかしたら逆に振って、これから滅びる家がたくさん出るのですから、墓じまいや家取り壊し、高齢期の財産の保全などに力を入れて、安心して滅びることができる県を目指したほうがよいのではないかとも思います。身寄り全員失って最後の一人になっても青森県ならどうにかなる、となって終の住み処に選ばれるようにするのです。 改めて私は政治で拾われない、知事に言わせれば住みよい県を作る側なので、引き続きささやかながら東京から仕事を引っ張ってきて青森県に税金を納めたり経済を回したり、耕作放棄地にしないよう畑を作り県土を保全してまいりますので、宗一郎も頑張れよというか、「頑張ってるおれ」ばっか発信してないで「頑張ってる県民」を発信してあげようよ、って文句ばっかですいません。 しかし小野寺さんお元気かな。どこで何をされているのか。去年も言ったけど落ちたほうは1区から出てコスタリカぶっ壊せ。でももう政治嫌とか思ってたら無理なさらなくてよいです。 明日明後日大雨のおそれの地域は気をつけて。 ここ3日で梅はほぼ干し上がり 第108回日本陸上競技選手権大会新潟第3日。男子走り幅跳び橋岡選手がパリ内定。 本日の県勢、男子走り幅跳び決勝工藤選手7m48の15位、男子100m灰玉平選手予選5組10秒48の6位、大上選手予選7組10秒41の3位準決勝2組10秒42の8位。はいたまたいら選手(読み覚えてね)去年決勝残ったのに今季調子よくない。 E2-4L パリーグに戻ってから着々と借金増やすのやめい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月29日 23時22分16秒
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