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北九州市の連続監禁殺人事件で26日、
控訴審の判決が出た。 7件の殺人罪などに問われた松永太被告は 一審に続き死刑、共犯とされる緒方純子被告は 死刑から無期懲役に減刑されたという。 2002年3月、北九州支局で警察キャップを務めていた私は 午前3時の電話で叩き起こされた。 17歳の少女が監禁先から逃走し、警察に駆け込んだ。 足の爪は剥がされていた。 逮捕された男と女は、名前も言わず押し黙っている―。 この一報から、全てが始まった。 事件に関わるあらゆる場所を巡り、 あらゆる人を訪ねた。 取材の過程で見えてきたのは、被告による 想像を絶する心理操作と殺人劇だった。 その詳細を、ここで述べるつもりはない。 だが1つ、記憶に鮮明に残る光景がある。 手錠をつながれ、警察署から出てくる松永被告。 色白の顔にはうっすらと笑みを浮かべていた。 それを見た瞬間、鳥肌が立った。 何人もの犯罪者を目の当たりにしてきたが、 ゾッとする程の存在感を放っていたのは、松永被告が初めてだった。 参考NEWS:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070927-00000003-nnp-l40 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月27日 16時02分50秒
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