カテゴリ:本の企画、考え中
カナダ大使館で通訳を務めた。 大使館では毎年「カナダ留学フェア」を開き、 カナダの公立小・中・高校と、 日本人の留学希望者を橋渡ししている。 カナダ留学経験があるということで、 私に通訳のお声がかかった。 こちらとしても、英語をbrush upする良い機会である。 驚いたのは、 まだ小学校に入りたての子どもを連れて 留学相談に来る親の多さである。 夏休みの間だけでも、カナダの小学校の サマープログラムに参加させたいという。 英語を身につけるには なるべく早い時期から海外へ、と 考えているのだろう。 だが、そんなに急がなくても 英語はきちんと身に付きますよ、と 社会人留学をした私は思う。 コツをつかんだ勉強法をすれば、 30歳を過ぎてTOEIC900を超えることも 可能だ。 私の勉強法について ほんの一部を御紹介しよう。 日本人の多くが苦手とするヒアリング練習に 役立ったのが「英語ヒアリング特訓本」。 写真のようなCDが付いてくる。 日本で販売されているヒアリング教材のほとんどは 話すスピードが遅すぎる。 現地のネイティブ・スピーカーは、 日本の教材の3倍くらいの速度で会話している。 教材のスローな速度に耳が慣れてしまうと、 留学先でもTOEICでも通用しないのだ。 ところが上記の本の付属CDは かなりネイティブのスピードに近い。 私はこのCDを留学前から繰り返し聞いたので、 カナダでの英語生活にも違和感なく溶け込めた。 他にも、英語力上達には色々な工夫がある。 そのうち、「30歳からのTOEIC900越え」 なんて本でも書こうかな。 今すぐもう少し知りたい方は、 私のアルク連載コラム 「仕事の片手間にできる英語上達法」をどうぞ。 余談だがフィギュアスケートの世界選手権、 日本の高橋大輔選手を押さえて優勝に輝いたのは カナダのジェフリー・バトル選手だった。 このジェフくん、私が2年前のトリノオリンピックから 目を付けていたイケメンなのですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月23日 23時41分23秒
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