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カテゴリ:特急乗車記
6月11日~7月18日までの期間限定で、JR東日本管内の新幹線や特急に乗り放題の「JR東日本パス」が発売された。
有効期間は1日で値段は大人1万円となっている。 東京→新青森の新幹線利用の片道16,370円なので、充分モトがとれる価値はある。 今回は、7月16,17日の2日間で、青森県の弘南鉄道と津軽鉄道を訪問した。 なので、使用したJR東日本パスは2枚となる。 新幹線でサッと青森に行くのもいいが、行きは少しひねくれて、上越新幹線で新潟へ出て、そこから羽越線の特急「いなほ1号」で日本海沿いに秋田へ向かう事にした。 新潟駅での200系(左)とE4系Max 485系を使用した特急いなほ。涼しげな車体の色だ。 秋田行きの行き先表示。かつては「青森」も存在したが、秋田でも充分風格ある。 さすがに考えること皆一緒のようで、特急いなほの自由席は通勤電車並の混み具合で、デッキにも人があふれ身動きも出来ずに、大変だなと感じた。 幸いこちらは通路際ながら指定席が確保されたので、快適な特急の旅が始まるところだ。 新潟を出ると田園地帯の中を、豊栄、新発田、中条、坂町、村上と比較的こまめに停車し、新潟~中条・村上の区間でもグリーン車を利用している人を見かけた。 村上を出ると車窓には日本海が広がり、羽越線の旅の楽しみである。 単線区間が多いため、上り列車との行き違いもしばしあり、特急の割にノンビリした走りだ。 村上からは日本海と寄り添うように走る 山形県に入り鶴岡からやや内陸に入り、庄内平野の米どころを走り酒田へ着く。 車内はいくらか落ち着いた様子で、酒田を出ると右側に鳥海山がそびえ、これまた羽越線のハイライトだ。 酒田からは鳥海山がそびえ、庄内入りを実感させる 秋田県に入ったあたりから再び日本海が見え、新潟から約3時間半で終点の秋田に到着した。 僕同様、新潟から秋田まで乗り通した人も意外に多く、秋田新幹線があるとはいえ、まだ需要がある列車と言えよう。 いなほ1号が遅れていたため、秋田には秋田新幹線こまち213号と秋田に同時到着 弘南鉄道大鰐線編に続く~ 【25%OFF】[DVD] Hi-Vision 列車通り きらきらうえつ号 羽越線 新潟~酒田 大曲ユースホステル 小千谷ふるさとの丘ユースホステル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.16 22:13:31
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