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本日、帰国。韓国は15年ぶりなんだが、街並みが激変して、前回訪問時とは、まったく違った印象をもった。インフラがかなり整備されて、日本とほとんど変わらないね。経済がかなり厳しいと言うことだが、人口がソウルに密集しているためか、活気があるようにみえた。 たった3日間、日本を留守しただけなのに、大きなニュースがたくさんあって、追いつくのにけっこう大変だ。ノリピーの釈放なんてどうでもよいが、クレしんの作者の失踪と遺体発見はショックだ。鳩山内閣発足で、やはり注目は長妻氏の厚労相就任。良くも悪しくも社労士には激変が予測されるよな。 こんなとき、社労士の某代議士が長妻氏のブレーンにおらず、スタッフにも起用されていないことは、社労士業界には、かなり不幸なことだと思うね。事務組合社労士の二世でもともと仕事なんて出来ないタイプの人だから最初から期待してなかったけど、やはりこの現実は痛い。 さっそく、民主党の支持母体である連合が、社労士制度に注文をつけているようだし、司法改革の流れで描いてきた社労士業の未来像もかなり軌道を修正する必要があるだろうね。俺的には、特定社労士は不要だと思うのでこの際、 廃止してもいいのではないか・・・ と思っている。そもそも、民民間の紛争当事者の代理人なんて仕事は、弁護士に任せておけばよい。俺のように企業側からほとんどの収入を得ている者が、労働者個人のために真剣に働けるわけなど無く、事実、開業社労士の収入源として特定社労士制度はまったく機能していないのである。 良く考えれば、こんなチンケな代理権でまともな仕事など出来るわけないのであって、結局、儲けたのは連合会だけということだな。これから、特定をとる予定の人もいるだろうが、顧客が十分に足りている人が、教養のために勉強するという程度なら良いが、顧客開拓の時間や売上げを犠牲にしてまで取り組む価値などこれっぼちもないことだけは指摘しておくよ。 社労士にとって本当に必要なのは、官民間の代理権だ。いつの間にか立ち消えのようになっている、行政不服審査法の大改正はいったいどうなっているのだろうか。何度か審査請求も経験して、現行の制度がいかにいい加減なものか実感しているので、俺的には大いに期待している。 実は、俺は最近、某県の協会けんぽと社会保険事務所に不当な扱いを受けているのだが、給付の性格上、時間をかけて闘うことが出来ないのだ。正直、こんなときこの資格の頼りなさを痛感するのだが、これから世の中がどんどん変わるかもしれない。こんな変化の激しいときこそ、 明確なビジョンが必要だな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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