東京都練馬区　社会保険労務士　中村事務所　　　(社労士ブログ　代書屋稼業　奮闘記)

娘が米国留学から帰国。9月末まで早稲田大学の夏期休講が続くので、それまでは我が家で暮らすことに。10ヶ月の留学であったがきっと実りが多かったことだろう。まぁ、無事に帰ってきて安堵した。幼い頃から留学が娘の夢の一つだったので、親としてもまずは一段落と言ったところだ。

夏休み中にドイツにいる友達に会いに行くという。どんな勉強をしてきたのかわからないが、ワールドワイドになっていることだけは確かだ。トーイックも受けるらしい。留学したのだから９００点以上は普通に出さないといけないらしい。俺にはまったく想像がつかないレベルだ。

病院から連絡があり、診断書が出来たので取りに行った。診断書を見ると、想像以上にひどい内容で、こんなんで俺、よく生きているな～っ感じで、まじ具合が悪くなってきた。そう考えると、いまピンピンしているのは、かなり奇跡的なんじゃないかと思えてくる。娘に、お父さんがもし死んでも、お前の学費は用意してあるから心配しないようにと言った。こんな出鱈目なギャンブルみたいな人生を歩んでいるが、多少の貯蓄もあるし、保険もバッチリある。

意外に堅いのかも知れないな、俺は。

もっとも、これは家内の功績で、意外にしっかり者なんで良かったと思っている。独身で士業みたいな仕事をしていると、うつになって最期はボロボロになって死んでいくのである。もし、俺が独身だったら、こんな病気になったらたぶん人生の終わりを感じていたに違いないと思う。そう考えると、ありがたいことである。

俺の事務所は、さいたま新都心にある。俺が思うに埼玉の一等地だと思う。近所にレクサスがあるので、後学のため行ってみた。ＬＨ６００はあまり実用的ではないらしく、売れ筋はＬＨ４５０で１０００万ほどする。目指せレクサスということで、社会福祉協議会へ金を借りるために出かけた。

俺のような重度身体障害者に無利子で8年間、２５０万円まで貸してくれるという話だったが、実際に行くともの凄く嫌な顔をされる。あまり態度が悪いので、「議員さん通して話をしようか」と言ったら、渋々融資申込書を出してきた。最初から温和しく出せってんだよ。まぁ、こんな金でレクサスを買おうとしている

俺も俺なんだが・・・。