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カテゴリ:日本文化
決まってるじゃない、血が騒ぐ!
野暮用があってはるばる大手町まで出かけた。 それもそろそろ日が暮れるというころ。 将門の首塚の隣のビルで用を済ました後、せっかく東京くんだりまで来てそのまま帰るのも癪だからと皇居の方に回った。桜が咲いているかなと・・。ところが東御苑は時間が遅いこともあって閉門直前。入れなかった。 千鳥が淵まで行こうかな。行ったことないし。 用事を言いつけた主に「どうやっていくの?」と電話すると「皇居一周5Km、ちょうど反対側だから、がんばって行ってらっしゃい」とこともなげに言う。 日が暮れる。時間がないとタクシーに乗った。 「千鳥が淵までお願いします」 「お客さん時間かかりますよ。この時期はみんな行くから混んでいる」 「いいですよ。どこか適当なところで下ろしてください」 「じゃあ竹橋まで、そこから歩いてください」 「竹橋って、将門塚から直ぐじゃん」 振り出しに戻る。 竹橋に着くと運転手さん 「おや空いてるね。先まで行きますか?」 その先は観光タクシーさながら、「ここが辰巳門だ」「その先の桜は植え替えたものだ」と説明してもらいながら千鳥が淵入り口に到着。 あまり遅くなると家で待っている母の夕食が気がかりなのでカメラ片手にお堀端を靖国神社に向けてもうダッシュ。 一刻一刻夕暮れて光が無くなっていく景色を撮りながら、 人ごみと桜の中を 15分ほどで九段下まで走りぬけ 電車に乗って帰って来た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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