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私は地図が大好きだ。 読むのも、見るのも、使うのも。 少し前まで、夫が運転する助手席でカーナビを付けるのを拒んで地図を見ながら指示していたものだ。 良く道に迷う人は自分の歩いていく方向だけを立体的に見ていることが多いように思う。 2つ先の角を右に曲がって、その先をまた左にとやっているうちにどこを歩いているかわからなくなってしまうようだ。 地図は鳥が飛びながら、真下を見るように見るのがおすすめ。 街も川も山も上から見下ろす。もちろん頭の中で。 歩く時は太陽を見ながら、北へどのくらい、東にランドマークがあると覚えながら歩く。 そうしているうちに自分の頭の中に地図が出来て来て、それが実際の地図と一致するのだ。 昨夜、ロンドンと東京で2人の娘達がtwitterをしていた。 長女がロンドンの街を歩きながら、次女はたぶん仕事をしながら?時差を超えて。 ちょっとスローンスクエアまで(長女)→スロンスクエアいいところでしょ?(旅行者じゃないロンドン生活経験がある次女)→どこがおすすめ?(長女)→トラファルガー~エンバンクメント~橋渡る・・・・(次女) 日曜日の昼下がり、ノッティングヒルやセントジェームスパーク、ロンドンの街をひたすら歩く長女。 私も以前娘たちと廻ったロンドンの街を思い浮かべながら、頭に地図を描く。 空から、娘の位置を確かめる鳥のように、twitterで娘の足跡を追う。 おや、この感覚、どこかで見たな。 そうだ、何年か前のハリーポッターの映画で、地図の上に、一人の少女(だったと思う)の足跡が現れていくシーンだった。 それにしても文明の利器(web)とはなんと素晴らしい。 これじゃ、国も政府も転覆するのもわかる気がする。 散歩の途中の本屋でゲットしたらしい、彼女にとっては2,30冊目かの「ナルニア国物語 ナルニア国物語とともに育った彼女だから、ロンドンの街はまさしく彼女にとってのナルニアかもしれない。 その本屋Hatchardsはロンドンの街のどの辺? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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