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月の卵1030

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September 10, 2013
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先日義母の打掛の事を書いた。
義母の父は彼女の嫁入りのために出入りの呉服屋に娘の晴れ姿を想像しながら注文を付けたのだろう。

遺品を整理するのは大変と書いたけれど、時間をかけて故人の大切だったものへ思いを馳せながら整理するのもまた、楽しいことではある。
ブロ友のしぐれ茶屋おりくさんはずっと亡きお父様の書かれたもの、集められたものを一つ一つ読み返したり、懐かしんだりして整理されている。

母の着物は打掛の他にもたくさんあった。
自分で着物を解いて作り直すように集めてあった端切れもたくさんあったのである。
私の母が闘病中にそれらで小物の袋など作って楽しんでいたが、その母もいなくなった。

どうしたものか。

考えていたら、アメリカのジェニファー(10年も前に高校生の時、我が家にホームステイした子)から、お母さんが縫ったというタペストリーが届いた。
縫いこんである端切れは、日本風の模様だが明らかに日本の布じゃない。



  • P1090490.JPG



彼女のお母さんは手芸が趣味で、パッチワークや刺し子を楽しんでいるらしい。
10年前に手作りのクッションを送ってもらったことも有る。

そうだ!
彼女なら日本の着物の端切れを楽しんでくれるだろう。上手に使ってくれるだろう。
ジェニファーに聞くと、お母さんが使いたいと言っているから送って欲しいと言って来た。

日本の布を使った手芸の本と義母の着物の端切れを最初はEMSでそして船便で別に一箱、ジェニファーのママのグレイスに送った。

グレイスからはすぐに返事が来て、喜んでいる様子が伝わってきた。
彼女の手によって、それらはどうのように再生されるのだろうか、ちょっと楽しみ。





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Last updated  September 10, 2013 12:39:15 PM
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