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月の卵1030

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March 27, 2014
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カテゴリ:国内旅行

せっかく買ったものをその都度、深川陶磁や大川内山で送って身軽になったのに、また重くなってしまった鞄を抱えて、伊万里から唐津までJR築肥線に乗った。

唐津のお宿はを部屋から180度丸ごと海を楽しめるホテル。ベットルームの他にゆっくりTVの見られる(見なかったけど)サブルーム、海を見ながら入れるお風呂(豪快に海の見える大浴場に行ったから入らなかったけど)、もちろんトイレと別になったパウダールーム。お料理は伊万里で泊まったホテルよりは落ちるけれど、自分で予約しておいて翌朝、清算するときに驚いた。安い。観光ホテルだとしても安い。

眺望とゆったり感を楽しむのには十分なホテルだと思う。
唐津シーサイドホテル。


唐津まで行ったら呼子の烏賊の生き造りと狙っていた夫。ホテルの車で呼子までのバス停まで送ってもらってからも頭の中は烏賊でいっぱいらしい。前日のホテルで夕食の一品に烏賊の生き造りにしますか、お寿司にしますかと言われ、即、「烏賊は明日食べるからお寿司お願いします」と言っていたぐらいだから。楽しみなんだろうな。
唐津焼狙いの私としてはこの展開、いかんなあ。


例によって、バスは、市街を抜けるとアナウンスで「降りる時はお好きなところでブザーを鳴らしてください」という。

長閑な港町と海岸線と丘と抜けて、呼子漁港へ到着。

朝市を目指して来たので、ゆっくり見学したいところだが、いかんせん、烏賊に目がくらんだ夫は速足で朝市のおばさん達の間を通り抜けた。

途中で江戸時代クジラ漁で財を成したというクジラ組主中尾家を見学。

ゆっくりしていたら、「唐津に帰るバスの時間前に烏賊食べなきゃいけないから早くいかなくちゃ」と夫が呼んだ。



そして、烏賊の生き造りを食べて満足した夫と、またバスに乗って唐津の街に戻って来たわたし達、唐津の街の陶器やさんと、窯元見学を開始したのだった。


しかし、どの陶器やさんに入っても、唐津はすべて、同じ型の無い手びねりだから作家さんの名前が付いた高級なものばかり。高くて手が出ない。
大川内山で5,000円のマグにとどめて、余力を残し、伊万里のホテルで出されてた大服茶碗のような大ぶりの茶碗を唐津焼で狙っていた夫も、唐津焼のあまりの高さにすっかり戦意を失っていた。

それとも烏賊でお腹いっぱいになってしまったか?

唐津焼は伊万里の磁器と違って、陶器なので、裏に名前が書けない。サインか判を掘るぐらいだから、素人には作者や窯元がわからない。陶器やさんによっては、裏の正札に番号を貼ってあって、それと壁にずらりと書いてある窯元と照合するようになっているところも有った。
唐津焼の窯元さん、その数ざっと100。

すっかり興味を無くした夫を引っ張って、街の中心地を外れ、いくつかの窯元を訪ねて、やっとこ自分の気に入った抹茶茶碗にも使えそうなお茶碗を買った。

あや窯。
女性の作家さんである。

夫が買わないから私が買っちゃった。
いかな。

  • IMG_0223.JPG







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Last updated  March 30, 2014 08:50:59 AM
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