|
テーマ:楽天写真館(354956)
カテゴリ:旅
街に探検に繰り出す前にエルガウチョのドアマンに夜のためにドレスコードを聞いたらないと言われた。レストランホテルの建物に有ってもホテルの玄関を一度出るからね。 先ずはホテルから3分の昼間ファーマーズマーケットを開いていた路面電車の停留所が有るパイオニアスクウェアーへ。 券売機の前で、もう夕方だから2時間券買って、乗れるだけ乗って明日の観光のために、街を車窓から探検しようと夫と話していると、男性が近づいて来て「今日は唯だよ」と教えてくれた。 しかし私達外国では注意しろと教えられている。乗った後で、無賃乗車でたくさん取られても嫌だ。 女性が近づいて来た。 「すみません今日は唯ですか?」 「ええそうですよ。ほら」とスマホの画面を見せた。スマホを見られる人のみ知っている事実らしい。 ラッキー。でも先に教えてくれた男性、疑ってごめんなさい。 だんだんに暮れて行く街の中を最初は空港行きのRed lineに乗ってウォーターフロントを越え、結婚式の会場が有ったコンベンションセンターの方まで。 そこでGreen lineに乗り換えて戻る。途中から街はずれのアムトラックの駅前をぐるりと回って戻って来て、パイオニアスクエアーを通り越し、東の終点に。 パイオニアまで歩いて次はBlue lineに乗って明日の散歩の起点の街はずれのワシントンパークの地下駅まで。 これでほぼ隈なくダウンタウンを縦横に走ったことになる。 その後、コーチを覗いたり(買っちゃったけど)、ティファニーを覗いたり(高過ぎて尻尾を巻いて退散)、オレゴンアンテナショップに入ったり(地元ワイナリーのワインを買った)してホテルに帰って来たのは7時。 部屋でカジュアルドレスに着替えて、エルガウチョへ。 リナ推薦のアニバーサリーには必ず行く、ステーキがすごくおいしいという予約が無いと入れないほど人気のレストランだ。 Belgische_Pralines さん、正解です。お肉です。 ドレスコードは無かったけど、生演奏のあるちょっと薄暗く雰囲気のあるレストランは背広を着た紳士やきちんとした服を着た女性たちでいっぱいだった。 さて注文 先ずはこの頃ナパのように有名になって来たというオレゴンワインを。 ロンドンでスターターから初めてローストビーフを完食出来なかったわたし達、警戒してスターターは外す。 「ごめんなさいね。私たち歳とっているから2人で一皿のサラダを」と注文した。ウェイトレスが目の前でクルトンや味加減を聞いてサラダをミックスして、トマトを切り分けて2人それぞれに取り分けてくれた。 お肉の注文。 レシピにあるヒレステーキの8oz(ounce)と12ozの大きさがわからない。 「8ozってどのくらい?」 ウェイトレス握り拳を突き出して「これぐらいです」 平たいステーキしか頭に浮かばない私、拳ぐらいできっと2cmぐらいの暑さだろうから「それミディアムでください」。 夫は12ozの方をミディアムレアで注文した。 頭に大きなしいたけを載せてドカンと出て来た6ozの私のヒレステーキ。 確かに拳だった。暑さもしっかり拳ぐらい有って平たくなくてまん丸。 目がまん丸になった。 ヒレだからと高を括っていた私はびっくり。 夫のはもっと大きい。 お肉のお皿にはお肉だけドカンと乗っている。 「お野菜何か食べます?」とウェートレス。 「そうね、アスパラガスを」 アスパラガスもめっちゃくちゃ沢山出てきた。 ああお腹いっぱい。 なのに、デザートに目がくらんだわたし達、ウェイトレスがやって来た時よせばいいのにクレームブリュレとクランベリーシャーベットを頼んだのだった。 そしてやっぱりグラタン用器のような大きな器で出てきたクレームブリュレと1つで良いのに2つもお皿に乗ったお饅頭ぐらいの大きなシャーベットがやってきた。 レシピに写真が載っている日本ってなんて親切なんだろう。 そして、まだまだワインを飲み続けているのんベイさん達のために、胡桃やナッツやチーズや梨のサービスが。 さすがにチーズ大好きな私もギブアップ。 我ら、すでに酔っぱらっているのでこれ以上のワインも必要ない。 そして、上手に胡桃も割れないし・・・・。 この日の食事代、1人10,000円を超えていた。 食べきれなかったアスパラガスはドギーバックにしてもらい(これはあちらではごく普通、あちこちのテーブルでやっていた)、着飾ってパーティをしているホテルのロビーをすり抜け、もちろん、その日も湯船に湯も張らずシャワーだけして、こてんと眠りについたのであった。 もしこの長い記事を読んでくださった方が有ったら感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅] カテゴリの最新記事
|