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カテゴリ:国内旅行
ウィーンは観光客で一杯なので午後になるとどこも行列が出来る。 そこで朝早起きしてシュテファン寺院に向かうつもりが、前日のオペラの生首のせいで寝過ごした。 それでも入場無料の教会だから並ばずに見学し、10時15分のカタコンベ英語見学のチケットを買った。ハプスブルグ家の人々の内臓が収められている地下納骨堂である。 確か2人で11ユーロだったかな。 ウサギ夫婦、旅は分業と決めている。ホテルのチェックインなどの会話はウサギの名前で予約したのでウサギがする。インフォメーション、電車の指定席予約などの交渉もウサギ、各種支払いもウサギのカードで(どうせ支払先は夫の通帳)する。 夫の役割は即計算出来ないウサギの代わりにレストランなどでレシートチェックしてチップ代を計算する事、その他、チップ支払い。 シュテファンカタコンベでの支払いは見学後夫が見学料を出口で支払った。 後から出ようとした私、ふと貼り紙を見る。 「チップは喜んで頂きます」と書いてあるのを見てしまった。気が付かない夫が支払う時、案内人が言った。「ジャスト11ユーロね。」 ふーむ、確かに質問していたアメリカ人はチップを出していたが、我ら英語完璧理解できたわけじゃないのでまあ良いか。 その後、昨日ユリウス•マインルで買ったコーヒーを土曜で閉店前の郵便局まで行って日本に送った。 カタコンベの後にお茶というのもどうかと思うが、とにかく観光は疲れる。 カフェモーツアルトでお茶とケーキ。 あれれ、メニューが昨日のカフェラントマンと同じじゃない。経営者が同じのようです。 ハプスブルグ家の身体が埋葬されているカプチーナ教会まで歩いてまたまたカタコンベ見学。 因みにはハプスブルグ家の心臓は王宮近くのアウグスチーナ教会の中の銀の壺に。予約が必要なのでここはパス。 ハプスブルグ家の人々は分業ならず、分骨です。骨?心臓とか内臓とか身体とか別れちゃったらどうやって天国に行くんだろう。 -----------ちょっと話題のバリアー その日の夕食は以前ウイーンに住んでいたことのあるドイツ人のインゴ推薦のレストラン、ヴィドヴェ・ボルテ。 古くて素敵な建物が並ぶ風致地区にある皇帝も通ったと言う老舗だ。 席に着くと、ウェイターが「あ、日本人でしょ。こんにちは」と言った。思わず周りを見回しても日本人は居ない。観光客のいっぱいいるリンク内では無いし、ここを探し出すのに苦労した程なのでちょっとびっくり。 木が生い茂ったテラス席でウイーン料理とアスパラガス料理を楽しんだ。 写真はヴィドべ・ボルテのある風致地区。 ヴィドヴェボルテ posted by (C)灰色ウサギ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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