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カテゴリ:ドイツ旅行
ベルリンの中央駅構内に有るパスタ屋さんは初めてのタイプだった。
入り口で電子カードをもらい、ズラッと調理台の前に並んだコックさんの誰かの前に立つ。まず食べたいソースメニューを伝える。コックさん達の後ろの棚のものすごくたくさんの瓶に詰められた中から好きなパスタの種類を選んで伝える。ここで字が読めない。適当に読んで賭ける。さっきもらった電子カードを手元の読み取り機にタッチ。ソースに入れたい具材、エビとかベーコンとかを選んで伝える。シュリンプなら言葉の壁が少ないからそれにする。コックさん、調理しながらパスタの茹で加減を聞いてくる。「アルデンテ」と答える。後はどんなハーブがかけたいか、最後にチーズを振ってもらってストップをかける。 会計はさっきの電子カードがレシート代わりなので最後に精算する。あ、そうそう、パスタを作っている間に飲み物の注文も同じコックさんにするのだった。 ウサギ勝手がわからないので、じっと他人が注文するのを見てから注文したのである。 このレストランの看板結構他の街でも見かけたからスパゲッティのファストフードチェーン店か? 午後、日本でトムに教えてもらってあったMaybachuferのターキッシュマーケットに出かけた。行き方を駅のinfoで聞く。「火曜、金曜だけしかやってないから、今日行ってね。」と言われる。知ってる。トムがそう言ってた。 ターキッシュマーケット in ベルリン posted by (C)灰色ウサギ クロイツベルグ川に沿ってズラッと並んだトルコ人達のテントには、野菜、量り売りの果物、肉、チーズ、ターキッシュデライトなどのお菓子類、スパイス、食品だけでなく生地や裁縫道具など色々なものを売っていて興味深かった。夫はさくらんぼを買った。 我ら朝食付きホテル。さてさてその大量のさくらんぼをいつ食べるのかねえ。 地下鉄駅までの帰る道、小さな小さなトルコ料理の店でトルコ料理の味見。英語通じない。 幸いなことに絵が書いてある。指差しながら適当な発音で注文。「1皿を2人で食べるからフォーク2本」とゼスチャー付きで言うと取り皿もくれた。 トルコ料理 in ベルリン posted by (C)灰色ウサギ その後、ベルリンは初めての夫を案内して、(実はウサギも1回しか行ってない)アレキサンダープラッツ、ドム、ウンターデンリンデン通り、クーダム、カイザーウイルヘルム教会まで100円バスと徒歩で回った。方向はしっかり覚えていたが、ベルリン以前来た時よりそれぞれの距離が遠くなったかな? そんな訳ないか。歳をとって歩幅が小さくなったのやら、時間がかかるようになったのやら。 夕食は昔、東ベルリンの人に西側の豊かさを見せびらかす為に作ったという本当かなの老舗デパート、カーデーベーの屋上レストランで自分で選んで会計するスタイルの食事。夫と私それぞれ好きに選んだら、マンゴープリン、ベリーのパフェ、果物盛り合わせ、チーズ、生ジュースほとんどデザートばかりのトレーになった。 ターキッシュマーケットでさくらんぼを買ったことをすでに忘れている2人。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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