|
カテゴリ:日本語で話そう
1年に2度楽しみにしていることがある。
着物のリサイクル展示会。 これもグアテマラ人が来ていたある日、彼らを通訳さんに引き渡す役目は夫に譲って(押し付けてともいう)朝早くから出かけた。 本当は開場10時からなのだけど、人気なので9時に整理券を配る。しかし9時には100人ぐらい並んでしまうので100番越えると第1団で入場できない。したがって9時より前に並ぶことになる。 今回のメンバーはクリスティン、リズ、ケイコ、リサと私。 電車に乗っていてもちょっと興奮気味。 無事に整理券を貰って一旦解散。近くのコンビニでお菓子を買って待合室で食べる。クリスティンが持ち帰り用にパクチーのチップスを5袋も買い込んだ。これから着物、帯の争奪戦有るのに粉々になるチップス買ってどうするのよと思ったが黙っていた。一袋開いて食べさせてくれたから。 10時ちょっと前に再集結。待っている間にもハンガーにかけられた着物や帯が目に入る。 ワクワクが止まらない。 開場。さっきまで一緒に話していたのにみんなおもいおもいに散ってしまって、自己の世界に突入。途中皆を探すがわずかにリサの金髪が探せるばかり。 渡されたビニール袋に気に入った帯を詰めた。 何に使う?テーブルランナー。丈夫だから良いのよね。 さて、会計して集合して、いくら使ったか競い合う。私はリュックに入れて背負った。誰もお茶飲んで帰るとは言わない。今日ばかりは重くて一刻も早く帰りたいのだ。きっと頭の中は買ったもののリメイクや使い道でいっぱいなのだろう。 因みに出品された着物は全部無料提供されたもの、その日の売上金も寄付される。 家に帰って戦利品を広げてにやにやしていたら、ご隠居が「断捨離しているのに買ってくるなよ」と呟いた。 ごもっとも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日本語で話そう] カテゴリの最新記事
|