カテゴリ:大仏・般若心経・寺社
中山道ウオークの案内書に書かれていた。 碓氷峠の熊野神社は、群馬県と長野県境にまたがっていて、宮司が二人いる、と。 それってどういうこと? 同じ神社に宮司が二人ということは、神社が二つということ・・・ 宮司が二人なら、賽銭箱も二つあるということ・・・ という疑問が湧く! なので、この目で確かめることにした。 確かに、参道(石段)にも、境内にも、県境を示す表示がある。 そして、賽銭箱も、鈴も、二つ並んである。 この賽銭箱の間が県境になっている。 賽銭箱の向こうが、本宮 本宮の右(群馬県)には、新宮 本宮の左(長野県)には、那智宮 があり、祀っている神も異なる。 昭和26年に宗教法人法ができ、都道府県ごとに神社の登記をすることになり、 両県で別々に二つの神社が登記されたのが、事の始まりのようだ。 登記がされているのだから、神社名がある。 群馬県側は、熊野神社(宮司・曽根恒季) 長野県側は、熊野皇大神社(宮司・水沢光男) 売られているお守りやお札も別々だ。 と、ここまでの情報は、HPなどで入手できるが、行ってみないと分からないことがある。 どっちが本家なのか、二つの神社は仲がいいのか・・・ということ。 仲がよろしくないであろう事は、石段を上がって、境内に入るまでに感じられる。 長野県側の主張が強いからだ。 すると、本家は群馬県側・・・という感じだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[大仏・般若心経・寺社] カテゴリの最新記事
|
|