カテゴリ:大仏・般若心経・寺社
画像は、長野県岡谷市の、旧中山道沿いで見た御柱。 御柱というと、諏訪大社の、豪快な(死者も出るという)御柱が有名だが、 御柱は諏訪大社に限ったことではない。 こんな小さな道祖神にも御柱が建てられ、新しく取り替えられている。 道祖神のルーツはよく分からないが、道教であったり仏教であったり神道であったりする。 御柱は神道すなわち神社の行事(祭)として行われるが、 地域の人たちは、このような路傍の神や仏にまで御柱を建てている。 御柱は地域の人の行事になっているのだろう。 いや、もしかすると、命がけで参加する元気のない年配者が、 このようにして、御柱を楽しんでいるのかもしれない。 諏訪大社の御柱祭(式年造営御柱大祭(しきねんぞうえいみはしらたいさい))は、 寅年と申年の6年ごとに行われる。 式年遷宮は20年に一度だが、何か、神宮を新しくしたいという考えが、 伊勢にも諏訪にもあるように思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[大仏・般若心経・寺社] カテゴリの最新記事
|
|