カテゴリ:無線・電気
画像は、私のアマチュア無線の交信記録(ログ)の一部。 PCの無い時代はノートに書いていたが、 今はほとんどの人が、電子記録している。 電子記録の最大の利点は、過去に交信した日時や、 QSLカードの送受記録が瞬時に出てくること。 多くの国と(地域)多くの局と重複せずに交信するには必須のアプリだ。 で、画像は、昨日の午後の交信記録。 交信した国をカタカナに直すと、 レバノン ボスニア・ヘルツゴビナ アメリカ ベラルーシ (北)マケドニア リトアニア クロアチア (国名の左は、地球上の地域を表すコード) アメリカを除いて、これらの国とは、これまで交信ができないでいた。 なのに、一気に、しかも半日で交信できたことに驚いている。 普通、交信の可否は、相手国の時間帯に左右される。 これは日本(が相手)でも同じことだが、 深夜の丑三つ時に無線をする人はあまりいない。 もちろん、マニアは、この時間帯を選ぶが、相手国は深夜ではない。 相手国が夕食後の時間帯は、無線をする人が多いので、繋がりやすいが、 上記の国々では、ヨーロッパ同士の交信が簡単なので、 日本からの電波を拾って貰えない(混信で消えてしまう)、ということもある。 昨日は、ヨーロッパが早朝の時間帯だった。 そして、電波を反射してくれる電離層が大きく影響する。 無線局と無線局の間のちょうど良いところに、 使用している周波数の電波を反射してくれる電離層が出ているのか、 その電離層が分厚くて広いのか、すじ雲のように細くて薄いのか、 ということが影響する。 昨日の午後は、台風が関東地方の南を通過した。 台風と電離層は関係がないと思うが、何らかの影響があったかもしれない。 まさか、台風の渦が電波を(ハンマー投げのように)飛ばしてくれた、 ということはないが、万一そうであるなら、 向こうから来る電波がはじき返されてしまう。 ということで、地図を広げて、国の位置を確認勉強した。 カルロスゴーンの逃げたレバノンもチェックした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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